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「作品」から作るくろだ節

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アニメやマンガ・ドラマや本・ゲームなど、「作品」から影響を受けて書いたnote。
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記事一覧

【僕のヒーローアカデミア】そういう目?なんですの?

「轟百」 これなんて読むん? 意味はわかる。 『僕のヒーローアカデミア』に登場する”轟焦凍”と”八百万百”のカップリング名だ。 公式では付き合ったりなんだりという描写は無いが、 推薦入学者 席が隣同士 作中での会話描写の多さ など、”匂わせ”と言われても仕方が無いくらい共に描写されていることから、ヒロアカファンにそう呼ばれている非公式のカップリング名。 読む方も普通に「轟百」と、キャラの名前を素直に読めばいいようだ。 この「轟百」がいちゃこらしている二次創

【僕の心のヤバイやつ】恋は人を盲目にする

山田杏奈かわい過ぎるだろ!! 豚野郎になりたい。 そうすれば合法的にオタ活ができる。 しかし、あれはマンガの世界での話だ。 僕は現実を生きていて、創作の中には存在しない。 もし存在していたとしても、山田杏奈は中学生だ。 手を出すことはもちろん「かわいい」ですら黒に近い。 冷静になれ、素数を数えよう。 そもそもの話だが、山田は市川といるからかわいいのだ。 僕に市川の代わりは務まらない。 だからおとなしく読者に徹していよう。 そうだ!オタクでいよう! 急に

新1年生へ。僕は青春したかったよ。

「こんな青春を送りたかった!!」 アニメ『僕の心のヤバイやつ』が最終回を迎え、市川と山田はカップルとなった。 まったく別の属性を持ち、交わることがないと思われた二人が関わり合い、近づいていくことで「僕と私」が成長していく。 ものすごくお似合いなカップルなので、末永く幸せでいてほしい。 『僕ヤバ』に限らずラブコメ作品、特に学園モノのラブコメを見ると「こんな青春を送りたかった」と思う自分がいる。 それが「学生時代にこんな恋愛をしたかった」なのか、「かわいい彼女がほしい」

ただ『SPECIALZ』のライブバージョンに震えたって話をするだけ

久々に”大興奮くろだ”が爆誕している。 理由はこれ。 KingGnu『SPECIALZ』のライブバージョン映像がYouTubeに公開されたから。 KingGnuは最近好きで、テレビでパフォーマンスするとなったら見るようにしている。 他にもMVを聴きまくったり、なんだったら歌ったりする。 『SPECIALZ』も例に漏れずドハマりしていて、何度も何度もMVを見てるし、歌っている(ムズいけどね笑)。 そんな『SPECIALZ』がライブバージョンで見られるようになった。

【僕の心のヤバイやつ】外見か?中身か?

答えは「両方」である。 以上!くろだでした。 読んでくれてありがとうございました。 スキやコメント、フォローをよろしくお願いします。 ではまた👋 以前、全く同じことをしたことがある。 そして理由も「出オチがやりたくなった」だし、人は外見も中身も両方大事だと思ったから、こんな感じで始めさせてもらった。 なぜそう思ったのか。 マンガ『僕の心のヤバイやつ』を読んでいて、「山田は顔とスタイルがいい」と言う”足立”という登場人物がいる。 それに対して市川が「それ以外に

【瓜を破る】いちいち確認するな!恥ずかしいだろ!

『瓜を破る』9巻が発売された。 去年の11月頃にXの広告でこのマンガを見かけて、たしか「無料で読めるよ~」っていうキャンペーン中だった。 そのキャンペーンでこの作品を読んでみて、「人の心理描写が細かく描かれていておもしろい!」と思い、それから単行本で追いかけている作品である。 最近知ったのだけど、このマンガって「女性コミック」に分類されるのね。 僕、野郎だけど読んで大丈夫? まぁ「男は読んじゃダメ」と言われても、「わかりました~」と言いつつ、こっそり追いかけると思う

マルチプレイっていいよね

マイクラで「和風建築」をしたいと思う。 そう思ったら自分で建築できるようなセンスのある人間だったらよかったのだけど、僕にそんなセンスは無い。 だから人の建築を見て、真似をして、応用する。 そんなやり方で自分のワールドを発展させていく。 YouTubeで「マイクラ 和風建築」と検索すると、この動画が出てきた。 サムネから和風感が漂っていて見たくなった。 この動画を見てみると、この実況者さんはマルチでマイクラを遊んでいる。 僕はマイクラをシングルで遊んでいる。 だ

【推しの子】物語が人にどんな傷をつけるのか

『推しの子』おもしろいね。 現段階での最新話は142話(ジャンプ+)。 映画『15年の嘘』の撮影中であり、役とはいえ「アクアとルビーがキスをするのか!?」という話である。 「兄とキスするなんてありえない」 そんなことを言いつつ目がキラキラしているルビーが、とてつもなくおもしろい。 そんな「兄妹キス」までの歩みを進める一方で、142話には僕に刺さる学びがあった。 作中で撮影されている『15年の嘘』は、アイの死にまつわる陰謀を暴く現実に基づいて作られた作品だ。 それ

【僕の心のヤバイやつ】「底辺を見下す目」は山田の基本戦略

SNS禁止7日目。最終日!! そんな僕は「早くXが見たい!」。 これは「何の意味もなくXを徘徊したい」ということではない。 昨日か一昨日か、とりあえず最近『僕の心のヤバイやつ』というマンガを読み始めたので、それ関連の情報を集めたいのだ。 『僕の心のヤバイやつ』おもしろいね。 本屋のマンガコーナーで、なぜか目を惹かれる表紙だったのは覚えているけれど、読むことはなかった。 なぜかって最序盤が読んでてキツいから。 主人公の市川が「中二病」っていう設定なんだよね。 そ

【永遠の0】「生きて帰りたい」と「その時代を生きる」という思いが競り合う話

SNS禁止2日目の昨日、なんとなく目に付いた『永遠の0』という映画を見た。 この作品が「太平洋戦争」を描いていることは知っていたが、一人の特攻隊員を中心に物語が進行することは初めて知った。 簡単にあらすじを話すと、祖母のお葬式で初めて「血の繋がった祖父は特攻で亡くなった」ということを知った健太郎(演・三浦春馬)が、戦争を生きた人達に「僕のおじいさん、宮部久蔵(演・岡田准一)はどんな人だったのか」を聞いて、祖父の実像に迫るというお話。 とてもおもしろかった。 まぁnot

『葬送のフリーレン』で社会理論を語る山田玲司さんを見た感想

『葬送のフリーレン』という作品に「社会性」を組み込んで解釈しているおもしろい動画を見つけた。 山田玲司さんという方が『葬送のフリーレン』を語っている動画である。 僕はこの方を、岡田斗司夫さんとのコラボで知った。 「マンガの実写化どう?」みたいな動画だった気がする。 でね、『葬送のフリーレン』を解説した動画は切り抜きが初見だった。 その時思ったのは、何か批判されてる感じ。 「まだそんなことやってんの(時代遅れじゃん)」と貶されているような、何と言えばいいのかわからな

【ぜんぶ、すてれば】代筆本だからこそ知れた「中野善壽」という人

みなさんは「読書」ってする? noteという媒体で文章を読んでいるみなさんなら、文章を読むことが苦ではないと思うのでやっている人が多そうだ。 僕も読書は好きである。 「年間何百冊!」という大きな数字を掲げられるほど読んではいないが、何冊かをちょびちょびと読んでいる。 というのを数年前にやっていた。 つまり最近はやっていない。 少なくともnoteを始めた去年の5月から「本を読んだ!」という記憶は無い。 本屋には行くんだけどね。 そんな感じなので「本読みたいな」と

ぼっちは無くなり、フェルンは残った。

昨日、久々に『ぼっち・ざ・ろっく!』をネタにnote書いたなぁ。 厳密に言えば「二次創作」をネタにしたんだけど、絵も描けず、話も作れない僕にとって絵描きさんが描いてくれる二次創作は「本編の派生」みたいなものである。 だから「『ぼざろ』をネタにした」と言っても差し支えない! 『ぼざろ』の主人公であるぼっちちゃんは、二次創作でしばしば巨乳をネタにされる。 が、この言い方は正しくなく、原作マンガでも「巨乳ネタ」はされている。 ので、どちらかというと「アニメが改変している」

浮気されても、とがめない人でありたい。

いきなりだけど、最近ハマってる絵描きさんを紹介させてほしい。 巴イユさん 『ぼっち・ざ・ろっく』の絵描きさんとして僕は認識してるんだけど、この人が描く「激重喜多ちゃん」シリーズがすげぇ好き。 夢の無い話をするが、こんな激重さんが現実にいたら怖すぎる。 だけど、これが創作の話であり、重くなる対象がぼっちちゃんだからこそ「他人事」として楽しめる。 そしてめっちゃおもしろい。 だからこそ、ここで紹介して読者さんとおもしろさを共有したかったので名前を出させていただいた。