カードゲームと俺。
カードゲームと自分は切っても切り離せない存在だ。
小学3年生にデュエマの大会に初めて出てから26歳の今に至るまで、あらゆるカードゲームをプレイしたり、大会に出ている。
クソ強かった。
特に高校1年生にデュエマ関東のおやつCSを制し、全国大会のおやつCSに出れたことは今でも誇っている。
そのあともコンスタントに結果を残してきた。
一番思い出があるデッキは白刃鬼と、5c扉だ。
特に5c扉に関しては、今でいうところのクソデッキ列伝として、5時間は語れるだろう。今でもミステリーキューブというものをなんで刷ったのかは良くわかっていない。
そして大学1年生になり、MTGと出会った。
出会ったときは2016年の戦乱のゼンディカー(BFZ)だ。
そしてカラデシュ(KLD)期に某MTG大手店にアルバイトとして雇ってもらった。
今までプレイする側だったものが販売側になるということもあり、最初はとても戸惑った。
ただ、楽しかったのだ。
MTGの約20年(2016年当時)の歴史を学んだり、カードの値段の調整や幅広いフォーマットで使われるカードをどんどん知った。とても楽しかった。
某MTG店では本当にたくさんのことを学んだ。
そして、他の店はどうなってるんだろう？と単純に疑問が出たためほかのTCG店で働くことにした。
次は秋葉原の某大手店だ。
専門店とは違い、多種多様なTCGを取り扱っているため最初は戸惑ったがすぐに慣れた。
慣れたらむしろ楽しいくらいだ。他のカードゲームが今どんな環境であったかも知ることができたし、今は無くなってしまったがChaosTCGにドはまりもした。ちなみにいまでも栄光の表彰台は許されないらしい。
そして忘れることもできない、第1次ポケカブームだ。
当時のドローソースのシロナ、ボスの指令枠のグズマ。当時2000円オーバー(!!!)今でいうところの博士の研究やボスの指令が2000円を超えるという超バブル。
そしていまでいうネオラント枠のカプテテフＧＸ。なんと6000円越え。
それでも飛ぶように売れたからすごいものだ。
約半年前～一年前にあったポケカバブルと違うのは汎用カードがしっかり高かったことだ。
今思えば健全ではあるが、さすがに初め辛かったな…
少し話がそれたが、この後に某MTG大手専門店に戻ることになる。
今でも関わりがある方に「そろそろ戻って来いよ」と言われたのが始まりだった。
そして復職したのだが、怒涛の1年だった。
それなりに期待はされていたと思うし、期待に応えるために毎日がとても大変だった。
ただ、それでも楽しかったのだ。
初めてGPに出店するときに買取要因として駆り出されたし、値段の調整や在庫管理など少しディープなこともこなした。
でも、それが楽しかったのだ。
そして、ここで正社員を目指そうと思ったのだ。
しかし、その夢は無残にも打ち砕かれることになる。
世界を大混乱に陥れたコロナとうつ病が同時に襲ってきたのだ。
うつ病になった詳細は省くが、お医者さんから今すぐにでも休めとのことだった。
そしてコロナの大流行。これが2020年4月くらいの出来事。
大好きだった東京から離れざるを得なくなり、地元に帰ってくることになった。大学も辞めざるを得ないほど症状が深刻で、文字通り目の前が真っ暗になった。
人生詰んだと思った。そしてあれだけ好きだったカードゲームを2020年うつ病になって以降、初めて触らなくなった。
今思うと2020年が一番きつかった。
コロナが大流行していたため外に出る必要がなかったのは不幸中の幸いだが、あまりにもつらかった。
いつも死ぬことを考えてたと思う。本当にやりたいことはカードゲームでもないんじゃないか？と考えたこともあった。
そして2021年、症状が落ち着き地元のショップで働き始めた。
こんなボロボロな自分を雇ってくれたのは今でも感謝している。
某MTG店で働いて学んだことを生かすことができたと思う。
当時はデュエマがアツくて、王来編がちょうど刺さった。
久々にデュエマに打ち込んでいたと思う。
当時の5Cネバーに関してはそこそこ語れると思う。
ただ、当時デドダム3000円、カツキング8000円、ガイアッシュ6000円。
ザーディクリカ3000円、グレイトフルベン3000円。
今思うと当時の値段異常だな…
そして2022年～2023年はうつ病を治すことだけを考えて生きた。
本当にしたいことをずっと考えていた。
2022年にまずはやってみようとのことで配信を始めた。
配信を通じて人と関われるのは楽しかったし、何より喋るということが向いてるなと思った。
ポケモンのランクマを真剣に取り組む機会にもなったし目標であった3桁を無事達成することができた。
ただ、2023年はやっぱりカードゲームを仕事にしたいなという気持ちが日に日に強くなっていった。
そして、2024年の2月にうつ病が完治した。
とてもうれしかったし、家族も喜んでくれた。
ここからが反撃(?)の始まりだ。
まず免許を取った。いつかは取らないといけないものだと思うし、時間もあったので想像していたよりかは楽に取れた。ただ、やることなすこと舌打ちしてきた教官はマジで許さん。
そして7月27日、また東京に戻る。
ここまで長かった。もう一度東京に挑戦する機会が得られた。
ただ、うつ病で止まってた期間は無駄ではなかったと断言できる。
この機会に仲を深められた友人もたくさんできた。新しい友人もたくさんできた。連絡が途絶えてた大学時代の友人とネットで再開することができた。
改めて友人に感謝を。
そして絶対に成功させる。カードゲームを仕事にするために。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
走り書きなのでいろいろバラバラですが、少しでも自分という人間を知ってくれたらうれしいです。
おまけ
今プレイできるカードゲーム、値段が調整できるカードゲーム
MTG
デュエマ
ワンピースカード
エボルヴ
ポケカ
深く語れるカードゲーム
デュエマ(ドラゴンキリコvsMロマ期～初期バスター期)
特に5C扉、刃鬼の変遷に関しては１つの配信で語れるレベル、配信してもいいかも
MTG(BFZ～今まで)
パイオニア実装直後の最高のデッキの一つであったインバーターコンボは思入れあります。
細かく語れるからこの時期何が強かったの？って言われたら大体答えられます。
ポケカ(第一次ポケカブームか来た時のカードの値上がり方)
カードの値段の変遷が一番面白かった時期。高額カードではなく汎用カードが高かったため本当に面白い。
ルガゾロが一番好きだったな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？