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ふと、短歌

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言葉のまんま。 ふと浮かんだ思いをリズムにのせてます。
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2022年11月の記事一覧

今週はフルスケジュール。
昨日の派遣仕事と今日の講座は同会場。
曜日の感覚が曖昧になっていく。

買い物かごに、ついつい甘いもの。
夕飯前だし少しだけ。
そんな誓いは霧散してひと袋空いた。

からの。
今夜は揚げ物! ふと、短歌。


金曜日砂糖と油がせめぎ合う
疲労と安堵今の私

高遠菜萌
1年前
8

たまに飲むインスタントコーヒーも美味しいけどああ立たなきゃ夕餉のしたく
(ふと、短歌)

高遠菜萌
1年前
7

ここはどこなの問う前に
あなたの足元見つめた方がいい



★派遣仕事の帰り道
次のバスはなかなか来なくて
夜は意外と早く来て
干しっぱなしのベランダと
今夜のおかずを思いあぐねた
帰りたいのに帰れない

そんな時浮かんだ
ふと、短歌。

高遠菜萌
1年前
8

生き様を見届けようと空を向く
赤い蓋など彼方にあるのに

★ただいま。
もう一本 ふと、短歌。
家事モードに切り替えるべく、台所でヤクルト一気飲み。
ビフィズス菌よ、どうか生きたまま私の腸まで…(今週は多忙でストレス溜まってます)

高遠菜萌
1年前
7

今日は講師をやった。
寝る間も惜しんで準備したつもりだったけど、やはり当日は緊張するし、取りこぼす。
言葉にならないドンヨリ感を背中に背負って帰宅。

リズムにのせたら少しは軽くなるだろうか。
ふと、短歌。


反省の思い渦巻く鍋の中
虚ろに見つめるブロッコリーは

高遠菜萌
1年前
7

明日はググッと気温が下がるそうだけど、今は信じられないくらい暖か。
思わずコートを脱いだ。小春日和だ。

これから派遣仕事。
バスを降りて目に入った銀杏並木。
ふと、短歌。


走り去るバスを遠くに仰ぎ見る
銀杏の黄色と君が遠くへ

高遠菜萌
1年前
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