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あまやどり読書室

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読んだ本の中から、「これはよかったよ!」というものを紹介しています。
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2020年1月の記事一覧

『日本の弓術』を読む┃古典に触れる100日

#30分読書習慣、101日目からの100日間は、過去の著作物を読むことにしています。で、101~104日目でオイゲン・ヘリゲルの『日本の弓術』を読みました。 30分読んだあと、「ちゃんと読んだよー」と報告するツイートを流しています。少し前から手元の DayOne にも記録を残していますが、振り返りもかねて、読み終えたら note にツイートをまとめることにしました。 オイゲン・ヘリゲルは、かつての上司に『弓と禅』(福村出版)を勧められたのがきっかけで知りました。昭和30年

#30分読書習慣 が100日続いた

Twitter でつながっているマッキーさん(@jpasmo)が始めた30分読書習慣、1月22日に100日目を迎えました。 もともと読書に抵抗がないから、1日30分なんて問題なくできるだろうと思っていたのですが、思いのほか大変でした。 たしかに、毎日読むのは習慣づいているので、30分読むのは苦もなくできるんです。でも、最初は「苦手な小説を30分読む」と負荷をかけたのが、習慣づけの観点ではマイナスに働きました。 というのも、私の困った気質(スリリングな展開が始まりそうにな

とりあえず峠は越えた

実家のパソコン(Windows 7)の OS を Windows 10 に入れ替える作業がどうにか終わって、ホッと一息ついている日曜日の夜です。 先週末からOSのインストール(アップデートインストール)を試みたのですが、何をやってもうまくいかず、その上実家のパソコンはメーカーのサポート対象外だったことに今ごろ気づいて、「肝心なときに、なんで物事を楽観的に考えちゃうのかなぁ……」と途方に暮れておりました。 調べてみると、サポート対象外の機種に Win 10 を入れられないこ

落語となかよく|読んだ本

落語の特集記事をまとめた雑誌『Didion 02』を友達から借りました。 この雑誌に登場する噺家さんはほとんど江戸落語の方々で、上方落語をメインに聞く私には名前は聞いたことがある、もしくはテレビのコメンテーターなどで見たことがある程度しか知りません。あと、上方落語のように三味線や笛の音といった音響効果がないので、うっかり寝てしまうんじゃないかと不安になってしまうという、なさけない理由もあります。 ただ、いろんな方のエッセイを読み進めるうちに、江戸の落語も面白そうだし、個性

今日いただいた梅田蔦屋書店のリーフレット。一番ウうえ2019年のベスト本、年明けに読んでもいいよね、と思いまして。 その下は、多田尋子さんの恋愛小説とともに読みたい小説をまとめた冊子、一番下は、ビジネス書をまとめた冊子です。写真の撮り方、もう少し考えるんだった……。

シロさんはどんな本を読んでいるのか

池袋パルコで開催中の「きのう何食べた?」展に行ってきました。去年の夏に渋谷で、秋には大阪で見てるからさすがにもういいかと思ったんですけど、行ってよかったです。 というのも、壁に作り付けの棚に並んだ文庫本が何だったのかがわかったから。前回までは文庫本にカバーがかかっていて、シロさんがどんな本を読んでいるのかがまったくわからず、もやもやしてたんです。 見覚えのある著者や出版社に混じって、「藤田書房(かな?)」「カワハヤ文庫」が混ざっています。それにしても、『マウント境へ』や『

箱の中で眠っていた本たち

実家に置きっぱなしになっていた本の一部。去年、ダンボール箱にぎっしり入っていたのを見つけました。湿気を吸って傷んでいたので、虫干しして状態が落ち着いてそうなものから少しずつ持ち帰っています。 箱に入っていたのは、20代の頃に好きだったものばかり。昨年は佐藤雅彦さんの『毎月新聞』を持ち帰りました。 文庫版は文字が小さすぎて読みにくそうだったし、この本は装丁が大好きだったので、見つけたときはとてもうれしかったです。 今年は『西欧のかわいいデザインたち』『東欧のかわいいデザイ

本と出合える場所

月1回、習いごとのために夜行バスで大阪と京都に通っています。で、当然のごとく(?)、大阪と京都の本屋さんにも立ち寄ります。 大阪駅周辺だと紀伊國屋書店、MARUZEN & ジュンク堂書店、梅田蔦屋書店、ブックスタジオなどがあります。なかでも梅田蔦屋書店は朝7時から開いているので、朝ごはんを食べるお気に入りのカフェが開くまでのひとときをここで過ごしています。 梅田蔦屋書店は、円形のフロアが最大の魅力です。通路をただ歩いているだけで、ビジネス、文学、哲学と、さまざまなジャンル

年末年始の本たち│読んだ本

年末年始は毎年、大量の本をリュックに詰めてはほとんど読まずに帰っていました。しかも、実家近くの本屋でも何冊か買ってしまうことも。電車移動だから腰に負担がかかるし、帰りは手荷物も多いので、できれば身軽で行きたいところです。 というわけで、今年は2冊だけに抑えました。休暇中に、これまでの歩みを振り返るつもりだったので、考えを整理するのに役立ちそうなものを選びました。 1冊目『ニューヨークのライフコーチが教えるありのまま輝くエフォートレスな生き方』(関口梓著/大和書房) 「エ