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心の温度

人が持っている心の温度は

人によって大きな違いがあり

それは本能が無意識に感じ取るものである

他の生物もそうだろう

そして、表に出る性格のように取り繕えないものであり

その人の本質であり根幹である

温度と言えど

厚みがあってまろやかで

時にじめっとしている

人間は本能(動物的能力)の上に

他の哺乳類と比べられない程の理性(知的能力)があるが故に

他人や自分さらには物事や空間に対して

理性をを司る頭(脳)で想像して意識して

色付けまでする生物である

これも自分の存在や考えを認め守るための防衛本能であるのだが. . .

その理性ではないところ(本能)が

それら対して

心地良いと感じる時がある

それは似たような温度を持つがどうかではない

自分と全く違う温度であるからこそ

惹かれ、心地良さを感じる時もある

ただ、それが心地良くないと

何かがおかしいと思うのは

自分が持つ心の温度が何かを察し

うまく交わることが出来ないからなのだ

心の温度が心地良いと思える空間に居よう

たまに冒険して自分と合わない熱帯のような場所に行くのもいいけど

ずっとは居られないだろうから

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