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仕事が場所から解放された時、人はどうやって場所を選ぶのだろうか

「仕事が場所から解放された時、人はどうやって場所を選ぶのだろうか」


リモートワークの普及によって「仕事」というものが場所に縛られない人が一定数現れ始めました。こうなってくると会社の近くに住む必要はなくなるので会社の近くという条件以外で住む場所を選ぶ人が増えてきます。


じゃあ何で住む場所を人は選ぶようになるのか?ということを考えることが重要な気がしています。

安宅さんの提唱する「開疎化」もこれからの場所を選ぶ基準のヒントになる考えの1つです。

じゃあ自分たちでも基準を考えてみようとして

「自然があるところを選ぶようになるんじゃないか」
「教育が充実したところを選ぶのでは?」
「行政の支援が充実しているところがいいはずだ」 etc・・

こういう風に仮説を立てることはできるとは思うのですが、実際にこの状況に直面しているあるいは直面していた人に話を聞いてみないと的外れな誰にとって住みやすいのかわからない状態で「うちの地域がいいぞ!」っていう謎のPR合戦になってしまうのではないかなと思っています。


できるだけそういう状況は回避したいので、すでに仕事が場所に依存せず活動されているフリーランスの方にZOOMなどを通じてお話を聞くことを5月に入ってから個人的に行っています。


聞いた話を自分だけがストックするのもいいかもしれませんが、話を聞く中で「そういう部分が大事なのか!」「その視点はなかった!」みたいな気づきをnoteでシェアして行こうかなと考えています。(ぽかべんさんにアイデアをいただきました、ありがとうございます🙇‍♂️)

地方側の人が「多くの人の価値観や選ぶ基準が変わるから自然と行動も変わるでしょ」みたいな待ちの姿勢のままでは、おそらく価値観が変わっても受け入れ態勢や魅力が伝わらず行動は変わらない人が増えただけで終わってしまうと思っているからです。


「どうせ田舎でいい仕事もないから住む人はいないよ」っていう言い訳はもうできません。

だからこそ今度は住みたくなる理由を探してみてもいいんじゃないかなと思うんです。

自分なりに「仕事が場所から解放された時、人はどうやって場所を選ぶのだろうか」という問いに向き合って行こうと思います。

ということでこれからnoteで気づきや学びを発信していくので興味のあるかたは是非楽しみにしていてください。

何かヒントになれば幸いです。




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