【AJシリーズ】AIR JORDAN8〜3連覇を支えたモデルを知ろう〜
AJ7までの振り返り
1985年にNBAにデビューし、1991年に初めてのNBA制覇を成し遂げたジョーダン。その後もエアジョーダン7を着用しオリンピックで優勝。さらに勢いづいたジョーダンは、NBA3連覇を賭け、エアジョーダン8を着用します。
エアジョーダン8を知るキーワード
クロスストラップ、ハイテクの詰め合わせ、3連覇
90年代の技術の結晶
よりプレイヤー向けに。これまでの技術の継承を。
こんな言葉が聞こえてくるデザインを、エアジョーダン8は兼ね備えています。
アッパーを補強するスケルトンフレーム(エアジョーダン6)、足を包み込む構造のハラチフィットシステム(エアジョーダン7)に加え、1992年にリリースされたAir Raidのクロスストラップが新しく採用されました。
当時の技術を詰め込んだ、テクノロジーの集大成です。
アウトソールのコンテンポラリーな要素は、エアジョーダン7を引き継いでいますね。
NBA3連覇!
このモデルを履いたジョーダンは、'92-93シーズンのNBAファイナルで親友のチャールズ・バークレイ率いるフェニックス・サンズを下し、スリーピート(3連覇)を達成します。
ジョーダンは現役中に2度のスリーピートを経験しています。その時に履いていたのはエアジョーダン8と14であり、貴重なモデルであるということができます。
ただ、日本ではエアジョーダン8発売時はすでにスニーカーブームが沈静化しており、人気はそこまでではなかったと言われています。
現代でもシリーズの中で人気が高いモデルではありません。しかし、ジョーダン好きにとっては、多くの歴史が詰まったモデルだと言えます。
オリジナルモデル
八村選手とのコラボ
エアジョーダン8と八村累選手のコラボモデルを紹介します。
八にかけたモデルですね。スペシャルボックスでかっこいいです。
エアジョーダン8の楽しみ方
当時の技術と3連覇に思いを馳せる
人気こそ高くないものの、とても多くの歴史的意義が詰まったモデルです。蒸れやすいという特徴はありますが、履き心地は軽快で、フィット感抜群です。履く時期を選びながら、楽しんで欲しいと思います。
それでは楽しいスニーカーライフを!