スキャモンの○○曲線、、、
Ciao!!
はい、記念すべき1つ目のコラムってことで
スキャモンの発育曲線
指導者であれば誰もが聞いたことある言葉ですね。よくサッカーでは小学生年代でゴールデンエイジとかの話の時に出て来るのではないでしょうか。ここに関して発育発達学を勉強している学生として少しだけ話せたらと思います!
まず、「スキャモンの発育発達曲線」って表記されることがあるけど発達は含まれてないみたいなんですね、、そもそもスキャモンの発育曲線は英語で言うと
Scammon’s Growth Curve
だそうです。直訳すると「スキャモンの成長曲線」的になりそうですね。ここでのGrowthは形態的な成長を表すらしいです。筋肉が大きくなったとか身長が伸びたとか、そんな感じです。
ここで!!
「発育と発達の違いって何なの?🤔」って思いませんでしたか?
【発育】:形態的な成長(目に見える) ex)身長が伸びた、筋肉が大きくなった
【発達】:機能的な成長(目に見えない)ex)足が速くなった、握力が強くなった
って考えて良いと思います!
よく紹介されるスキャモンの発育曲線の神経系の曲線は、形態的な変化を表しているので、脳重量の増大を指しています!脳重量は幼児期に急激に増大し、7〜8歳で成人の約90%に達するんですって!へ〜って感じですね笑
つまりですね、スキャモンの発育曲線をもとに神経系が発達しやすいよ!って言うのは厳密に言うと誤った使い方になるんですよね汗
めっちゃ頭重くなるらしいよ!ってのはたぶん正解ですね笑
ただですね、幼児期は運動をコントロールする大脳の神経回路が発達する時期でもあるみたいなので、幼児期は神経系が発達すると言っても間違いではなさそうです!
ここまで、スキャモンの発育曲線は発達を含まないよ〜っていう話しをしました!しかし、「いや、そもそも『スキャモンの発育曲線』って何やねん!」って人もいらっしゃるかも知れません。
そこで!
次回は、スキャモンの発育曲線の簡単な説明を記載していきます!
はい、本当にすみません。書きながらスキャモンの発育曲線の説明をしていないことに気づきました。初めてなんで勘弁してください汗
と言うことで、次回はスキャモンの発育曲線とはなんぞやって話をしますので、もし良かったら次回も読んでください!!
最後まで読んでくれてありがとうございます。また、貴重な時間を使って頂き嬉しく思います。少しでも何か役に立てたでしょうか。また読んでくれたら嬉しいです!