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人生が変わるきっかけをくれた場所 / POOLO OBふくおさんインタビュー

株式会社TABIPPOが運営する、あたらしい旅で自分と世界の豊かさをつくる次世代の旅人が育つ学校「POOLO」。

今回はPOOLO2期生であり、初代POOLOアンバサダーの福島拓実さんにインタビューさせて頂き、POOLOの魅力を伺ってきました。

福島拓実さん(愛称:ふくおさん)
1996年生まれ。大阪府出身で、就職を機に上京。POOLO2期のOB。現在はPOOLOの初代アンバサダーとして活動する他、個別相談会の担当としてもPOOLOと関わり続けている。2024年からは世界一周へ出発予定。

コロナ禍で人との繋がりを求めて参加を決意

くろ
さっそくですが、POOLOに入られたきっかけを教えていただけますでしょうか?

ふくおさん
大学4年生の時にTABIPPOで学生スタッフをやっていたこともあり、POOLO1期生の募集が始まった時から興味を持っていました。ちょうど社会人になり東京へ出てきたタイミングだったので、関東には知り合いがおらず、会社の人以外の知り合いを作りたかったことが一番大きな理由です。その時は忙しくて参加は見送りましたが、翌年に2期生として参加しました。2期生の募集があった時はコロナが流行し、緊急事態宣言も発令されてやることもなく、人と会えない期間がすごくあった時だったので、このタイミングでこのようなコミュニティに入り、旅の魅力を改めて考えるのもいいのかなと。あと本当にこの時は、人とのつながりが欲しかったです。

社会人になっても増えた人脈

2期生としてPOOLOに入られた当初、ふくおさんの中でこういう活動してみたいなどは何かあったのでしょうか?

ふくおさん
友達を増やして人脈を広げたいというのが一番で、あとはすごくぼんやりですが、メンバーと一緒に何か大きなことをやりたいと思っていました。ただ後にこんなに様々なことをやるとは、あの頃は想像できなかったです。

くろ
実際に人脈は広がりましたか?

ふくおさん
とても広がりました。学生時代に友達がたくさん増えることはわかりますが、社会人になってから増える機会ってそんなに多くないですよね。2期生だけに限らず1期生や3期生、4期生ともつながることができたので、100人くらいは人脈が増えました。

くろ
2期生以外の人との人脈はどのようにして増えていったのでしょうか?

ふくおさん
2期生としての活動期間中はやはりその中だけでの交流が多かったので、2期生以外の方々とはそのあとが多かったですね。1期生の人と交流しようという交流会を企画していた人もいましたし、僕自身でも様々な期を巻き込んだイベントをやりました。べじっぽというシェア畑を借りて野菜を育てるという企画には、1期生や3期生、4期生のメンバーが入っていますし、POOLOメンバーでバトンを繋いで日本を一周しようという企画には、1期生や3期生にも参加してもらいました。なのでPOOLOとして何か用意されていたというよりは、自分で色々と用意して繋がっていったという感じです。

現在も活動が続くべじっぽ

人生初の9時間生配信

くろ
実際にふくおさんが参加された企画の一つとして、先日ふくおさんのnoteに上がっていたPOOLO TVについて気になったので教えて頂きたいです。

ふくおさん
2期生の活動期間も残り3ヵ月くらいという時に、POOLOがもう少しで終わるからみんなで何かイベントをやろうという動きがすごくありました。運動会や写真展などいくつかあがったプロジェクト案の一つがYouTubeでの生配信で、それが最終的にPOOLO TVとして形となりました。日曜日の朝10時から19時まで生配信するなんて、すごい企画ですよね。

くろ
実際にやられてどうでしたか?

ふくおさん
とてもいい経験でした。9時間も生配信をすることなんて、もう人生の中ではないと思います。大変でしたが楽しかったですし、忘れられない経験ですね。

くろ
すごいですよね、しみなおさん(*)を巻き込んだりもしてやられたなんて。

ふくおさん
POOLO TVの最後のコンテンツが、しみなおさんと1時間POOLO生について話す内容でした。しみなおさんにインタビューしに行き、POOLO生の動画を流してその人の特技を当てて頂いたりもして楽しかったです。

しみなおさんも、みっちーさんもフラットですよね。声をかけたらすぐ来てくれるみたいな感じで。実は今年の3月に2期生の同窓会をやりました。2期生の活動が終わってから2年くらい経っているにも関わらず、メンバーの呼びかけに30-40人くらいも東京に集まり、いまだにこんな人数で集まれたことが嬉しかったです。それからその場所に、しみなおさんもみっちーさん(*)も来てくださり嬉しかったですね。
*しみなおさん:株式会社TABIPPO代表取締役兼CEO
*みっちーさん:株式会社TABIPPO執行役員兼CCO

1年間で104人も遊びにきた伝説のシェアハウス

くろ
現在はPOOLOの初代アンバサダーという肩書もお持ちですが、アンバサダーとして何か意識されていることはありますでしょうか?

ふくおさん
正直アンバサダーになったから何か意識をしている事はないですけど、振り返るいいきっかけにはなっています。POOLOに参加してからたくさんの活動を行ってきましたが、その振り返りが全くできていなかったので、アンバサダーになってから改めてこれまでの活動をnoteに書いて振り返っているところです。振り返りの一番メインのネタはすなハウスという伝説のコンテンツになると思います。

すなハウスはPOOLO2期で出会った男4人で始めた1年間限定のシェアハウスですが、その1年間で友人が累計104人も来たというすごい家です。実際に遊びに来たのはPOOLO関係の人が多かったですが、4人それぞれの友達も来てくれたりしています。どれくらいの人がきてくれるか試しにメモしておこうということで来客リストを作り、最終的に数えたら100人を超えていました。子どもの頃は友達100人できるかなと歌っていたのに、大人になって家に1年間で100人以上も友達が遊びに来るなんてすごいですよね。

くろ
すなハウスをやられていたのはつい最近でしたよね?

ふくおさん
そうです。昨年の4月から今年の3月ですね。2期生の活動が終わって1年くらい経ってから、メンバーの一人が軽い感じで声をかけ始めたことがきっかけで、それに僕も面白半分で返したら本当にやる話になりました。

活動期間中よりもその後の方が忙しい

くろ
活動が終わってからもそれだけの関係性が続くコミュニティ、それがPOOLOということなのですね。

ふくおさん
間違いないです。POOLO2期生としての活動が終わってからの方が、むしろ忙しかったですね。 POOLO TVに関しては終わりかけの時期でしたが、シェアハウスの話が始まった時は2期生としての活動が終わった後ですし、その他にもPOOLOのメンバーと作ったサービスなど色々とありますが、それらが動き出した時もほとんどは2期生としての活動期間が終わった後です。終わった後の方が講義がなくなり時間が空いたからなのか、より忙しくなりました。今は少し落ち着いてきましたが、2期生の活動が終わって1年くらいは、毎日夜にZoomかオフラインの予定が入っていましたね。

すなハウスのメンバーとの青森旅

磨けば光る原石がたくさん落ちている場所

くろ
話は変わりますが、ふくおさんにとってPOOLOの魅力とは何でしょうか?

ふくおさん
一つは、人生を変えるきっかけをもらえる場所ということです。僕自身がPOOLOに入り多くの人と関わったことで、様々な価値観に触れて、新たな気づきもありましたし、それがきっかけで面白いことを始めることができました。

それからもう一つは、磨けば光る原石がたくさん落ちている場所ということです。POOLOは、入れば誰しもが絶対に楽しめるわけではありません。あくまで原石がたくさん落ちている箱が用意されているだけなので、その中で原石を拾って磨ける人もいれば、拾えずに終わってしまう人もいます。しかし、活動に積極的に参加し、メンバーと交流し、自分から関わりに行って原石をしっかり磨いていけば、それは必ず身になります。

2期のメンバーとの鹿児島旅

自分自身をより好きなりました

くろ
POOLOに参加して得たものは何かありますか?

ふくおさん
自分の得意なことや好きなことを見つけて、自分自身をより好きになったことが大きかったですね。POOLOという場所は、やりたいと思ったことを口にしたら、みんなの力で何でも何かしらの形になる場所です。なので自分の中に秘めているものを出せる場所でもありますし、何かアクションを起こすことで見えてくることがたくさんあります。僕自身も多くのことを活動期間中に行った中で、例えばラジオ企画を行った時には、自分は話すことがとても好きなんだということに気づきましたし、企画の制作を通じて、自分はこういう風に企画を作っていくの好きなんだということに気付きましたし、人を巻き込むことが好きということにも気づけました。様々な挑戦の機会があるからこそ、自分が何に向いていて、何が好きなのかということに気づける場所だと思います。

POOLOメンバーでバトンを繋ぐ日本一周企画には1期生や3期生も参加

迷っているなら踏み出した方がいい

くろ
たくさんのお話を聞かせて頂きありがとうございました。最後に、POOLOに参加しようか迷っている方々に向けてメッセージをお願いします。

ふくおさん
迷っているなら絶対に踏み出した方がいいなって思います。僕自身もPOOLOに入るか迷ったタイミングがありましたが、今となってはあの時に入っていなかった自分が信じられないです。踏み出したことで本当に様々な価値観の人と関わることができ、様々な経験をさせてもらい自分自身がとてもレベルアップすることができました。なので迷っていたり、人生を変えたいという思いがある方はぜひ入ってみてください。

今年の3月に行われたPOOLO2期生の同窓会

写真提供:ふくおさん

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