成長志向の学級経営

あなたの学校やクラスで、子どもたちがどのように育ってほしいですか。

そんな問いを投げかけられたらどう答えますか。

私の初任の頃は、恥ずかしながらほとんどありませんでした。

というか、見えていませんでした。

実践をする経験や実践を見る機会がほとんどなかったからです。

それからたくさんの先生方に出会い、

たくさんの子どもたちとともに過ごし、

少しずつ自分の教師哲学が構築されてきました。

自治的な集団、学び合い、信頼ベースなど、

教育現場には様々な考え方があります。

私も実践をしたり、追試をしたりしました。

そうした、中で見えてきたことを、ここで綴っていこうと思います。

私の哲学は、「成長志向の学級経営」です。

一言でいうと、

「成長することの価値を感じ、成長しようとする子どもたちが育つクラス」

です。

人生は成長することの連続です。

たくさんの失敗を経験をし、その度に乗りこえ、成長していく。

しかし、現実はどうでしょう。

失敗することに怯えてしまう。

自分の限界を作ってしまう。

成長することを諦めてしまう。

こうした姿は、子どもだけに当てはまるものではないですよね。

大人もです。

もし、成長志向の大人がもっとたくさんいたら、

もっと豊かな世界になると考えています。

もちろんそれは無謀なことかもしれません。

そうした世界を少しでも目指すために不可欠なのは、これからの未来を創る子どもたちです。

これから、成長志向の子どもたちを目指していきませんか。

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