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まるで「折り紙!?」な小皿&箸置き

みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。

7月に入り、そろそろ本格的に夏休みの計画をする方も多いのではないでしょうか。ここ最近は特に外国人観光客が増え、どこに行っても大にぎわい。静岡市内にいても、ちらほらインバウンドを見かけるようになりましたね。

「重太郎(JUTARO)」の鋳物製品に興味を持ってくれる機会も増え、先日発売した「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の「ネオトライダガーZMC」の香炉には、海外のミニ四駆ファンから問合せがあったほど。アニメをはじめとする日本文化の影響力を感じます。

そんな外国人の方に継続して好評なのが、日本らしさを表現した「【折々】鶴の箸置き」と「【折々】亀の小皿」です。

鶴は千年、亀は万年
この言葉にあるように、鶴(つる)と亀(かめ)は長寿の生きものとして、昔から縁起がよいとされています。
鶴は鳴き声が遠方まで届くことから、”天上界に通ずる鳥”とされてきました。「鶴の一声」とはよく言ったものですね。こちらは折り鶴をモチーフとして箸置きに仕上げました。
また、古くから日本人にに親しまれている、「亀甲文様」(六角形の模様)は、もともと亀の甲羅のかたちに由来。こちらは亀の甲羅をイメージして、使い勝手のよい小皿になっています。

【折々】鶴の箸置き
【折々】亀の小皿

箸置き・小皿として使っていただくのはもちろんですが、その縁起のよさやコンパクトなサイズから、玄関や居間のインテリアとして飾っていただくのも◎。デザインもシンプルなので、お祝いごとのプレゼントにもおすすめです。


また、みなさんに「Wow!」と驚かれるのが、鶴の羽部分を自由自在に折り曲げられること。金属が自力で曲げられるなんて……と思うかもしれませんが、これは使用している錫(すず)の特性。比較的柔らかいため、好きな角度にすることが可能です。

左:元の状態 右:折り曲げた状態

いかがでしたでしょうか。
こちらの鋳物は店頭にも展示していますので、ぜひ実際に手に取り、その重厚感やポキポキという「錫鳴き」がする不思議な感覚を味わってみてくださいね。


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