寄居町貧乏移住体験記 #3
2024.09.20(金)
現地でランチをいただいてみたくなったので、約束の時刻を前倒ししていただけないか、隊員さんに電話するがつながらず。ショートメールで問い合わせた。2時間ほどすると「12時で承知しました」と快諾の返信が届いた。隊員さんは実に親切で、「どんなに小さなことでもよいので、ご連絡くださいね」とメッセージをくださった。2つほど問い合わせていたことも、早速調べてくださる。どうして明日がフリーじゃないんだろう!移住フェアで隊員さんにお会いすることができないのが、とてももどかしい。早く来い来い10月4日!
私は大学卒業まで鹿児島で育った。東京に出てきて30年ほどになるけれど、都会の暮らしには未だになじめていない。20年ちょっと前にハードな生活をしていた時期があり、うつ病になってしまった。それ以来、精神的な波が出てきてしまい、突然やってくる不調の波の時は、不安で外に出ることができない。そのためフルタイムで働くことが難しく、なかなか思うようにお金を稼ぐ力がない。そこへ、なけなしのお金で専門学校に通いだしたこともあり、現在の所持金は30万弱。金銭的にも精神的にもキャパシティが狭いけれども、それでも、いや、だからこそ今、田舎に行きたいのかもしれない。
都会はお金がなければできることがかなり限られてしまうけれど、お金がなくても、工夫や周囲の人々の力を借りることでできることが、寄居町にはありそうな気がする。その予感を、この目で確かめることで確信に変えたい自分がいる。これから寄居町に何度も足を運ぶことになるだろう。そのこともとても楽しみ。
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