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【進捗報告】Over50の格闘ゲーマーがラスベガスで開催される大会「EVO2023」の『スト6』部門に挑戦!【目指せプロゲーマー】

今年の4月8日(51歳の誕生日)に下記の宣言をしてから、早くも4カ月近くが経過しました。

その間、6月2日には、プロゲーマーを目指す対象である『ストリートファイター6』がリリースされ、いよいよ“本番”がスタート!

そこから今までの約2カ月間は、とにかくゲームのやり込み(プレイングや情報収集)を優先して、ひたすらスキルアップを図る日々でした。

▲強さの指標といえるLPは、「46814」までコツコツ増やしました(7月31日時点のデータ)。ある程度の実力があればやり込むほど上がっていきやすい仕組みですが、とりいそぎ参考までに。

しかし、当初の目論見では「やり込み内容や上達の過程などもnoteで報告できればな~」と考えていたのですが、スタートダッシュの時点でトップ勢から出遅れまくるなどまったく余裕がなく、キレイさっぱり何もできませんでした!w

そんなこんなで試行錯誤しているうちに、早くも大きな目標の1つである「8月4日から開催されるEVO2023で好成績をあげる」の対象である大規模大会「EVO」の直前となったので、あわてて本記事を執筆している次第です。

▲EVOの公式Twitter(X)。今年も“祭”が始まろうとしてますぜ!

今回も、いろいろ書いているうちにそれなりの文字数になったので、下記の目次から気になるところをピックアップして読んでもらえれば幸いです。


8月4日から開催のEVOに参加するため海外へ!

というわけで、今晩には日本を発っちゃいます(マジで目の前!)。
早い人はすでにアメリカ入りしている気配ですが、私は大会の2日前にラスベガス入り予定。
日本からの直行便はないので、トランジットで半日ほどハワイ(人生初!)に寄って観光&休養してからの現地入りとなります。

このあたりは、私のTwitter(X)で随時報告&写真アップなどしていきますので、よろしければフォローなどよろしくです!

初のEVO参加は「背水の逆転劇」があった2004年(19年前!)

ちなみに、私のEVO参戦は今回で3回目。
初EVOは、まだロサンゼルスの大学で開催されていたころの2004年。格闘ゲームで最も有名な動画といわれる「背水の逆転劇」があったときですね。

すでに記憶はおぼろげながら、大学の廊下みたいなところで『バーチャファイター4EVO』の野試合をしてるときに、会場となった教室(?)の中から怒号のような大歓声を聞いたような気がします。

そのときは「なんかすごいことがあったみたいすよ!」という情報だけ聞いて「ふーん」と思ってたんですが、あとで動画が公開されてから、めちゃくちゃメモリアルな事件として語り継がれるようになりましたねえ。
レッツゴージャスティン!

▲こちらがおそらく流行るきっかけとなった動画と思われます。現地にはいたけど、試合は見ずにバーチャやってたはずw

2回目は“キャリバー勢”としてコロナ前の2019年に参加!

そして2回目のEVOは、コロナでいったん中止になる直前の2019年。
当時は『ソウルキャリバー6』という武器格闘ゲームに激しく魂を燃やしていたので、勢いに乗って久々の参戦を決めました!(当時はまだ旅費が安くて良かったなあ……)

結果は確か97位ぐらいで散りましたがw、ザサラメールというキャラをメインに使っているプレイヤーとしては最上位だったとかなんとか(ささやかなアピールポイント)。

▲当時の相棒だったザサラメールさんの公式PV。いわゆる“超必殺技”である「ボイス・フロム・アビス」の性能が特に話題になりすぎましたね!

なお、大会は日米仏の3強国の代表選手を中心に盛り上がりまくり、最後に日本の若きエース“ゆっとと”選手が優勝したときはめっちゃ感動しましたね!(キャリバー7はよ)

『VF5US』のサイドトーナメントにも記念参加するッス!

今回の主目的はもちろん『スト6』ですが、サイドトーナメント(コミュニティ ショーケース)で『Virtua Fighter 5 Ultimate Showdown(日本版:バーチャファイターeスポーツ)』にも記念参加してくるので、こちらもワンチャンがんばります!(※というか、ぶっちゃけこっちのほうが圧倒的に上位入賞の期待値は高いですけどもw)

▲突然の復活で話題になった「バーチャファイターeスポーツ」の発売から、すでに2年以上が経過。最近は公式の動きもない状態ですが、バーチャ新作がサプライズ発表されるという噂もあるとか⁉(ただの願望説もw)

なお、キャリバーもサイド開催があったんですが、エントリー〆切予定日の数日前に締め切られたっぽく、迷った末に「せっかくなので記念エントリーしとくか!」となったときには間に合わず断念……。
とはいえ、せっかくなので時間が合えばちょっと顔を出したりはしたいですね~。

結局、EVOで勝てる実力は身についたのか?

ちょいと前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
つまるところ気になるのは「おまえ、勝てるのか?」という点だと思われますが、客観的かつ冷静に自分の実力を鑑みるに、「優勝どころか壇上(ベスト8)はまず無理!」という事実を受け入れざるを得ません……。

一応ランクマッチでは最上位の「MASTER」になっているため、プロゲーマーともたまにマッチングするのですが、ぶっちゃけ“稀に勝てる”という程度で(それはそれでうれしいわけですがw)、同ランク帯の名もなき修羅たちとの勝負でも、勝ったり負けたりの勝率50%という状況です(全員強い)。

▲世界的に有名なプロゲーマーであるウメハラさんにも、たまたま勝てて超うれしかった記憶! 私が使っているマノンというキャラは、安定はしないものの超格上にもワンチャンありますね。

ぶっちゃけ7000人中500~1000番ぐらいの実力かしら……?

今回の『スト6』部門は過去最大規模の7000人以上の参加者がいるわけですが、ぶっちゃけリアルな目標はまず1000位以内に入ること(わりと弱気)、次いで500位以内ってぐらいが妥当かなと……。
もし100位以内とかに入ることができれば、「うおお、よく頑張った!」という感覚なのが、正直な実力感かと思われます(悔しいが)。

▲ちなみにゲーム内のLPランキングは、全世界で1986位(多すぎてピンとこないけども)。
▲メインキャラのマノンにしぼると101位。もうちょいやれば100位以内だったかー!

この2カ月、自分自身としては可能な限り『スト6』に注力してきましたが、もともとの2D格闘ゲーマーとしての地力の差があったり、やり込む過程での効率の良い上達方法が確立できてなかったりと、あらためて真剣にゲームを攻略する際の基礎力が足りてなかったといえるでしょう。

もちろん、そのあたりは織り込み済みだったわけですが、「かつて頂点をとったこともある俺の能力なら、本気でやれば何とかなるのでは?」という甘い期待も若干あったりしたのも事実。しかし、その目論見はこの2カ月で完全に崩れ去っていきました……。わしも年を取ったものじゃ……。

▲『スト6』の世界には、かなり早い段階で全キャラを「MASTER」に昇格させたハイタニさんなど、凄すぎるプレイヤーが綺羅星のごとく……。こんなバケモノみたいな強豪たちと互角に渡り合える日は来るのか⁉

てなわけで当初の目標を達成するには苦しい状態でのチャレンジになりましたが、大会はもはや目の前。大きな実力変化は望めないでしょう。

しかし、勝負は時の運!
とにかく今の全力を尽くして、少しでも上位を目指して闘ってこようと思います‼

いくぜEVO! 待ってろラスベガス!!
いざ決戦の地“マンダレイ・ベイ”へ!!!
(3日目のチケットが高騰しまくって手が出ず、現地にいるのに観戦できない悲しみを背負ったことを思い出しつつ……)

今は暗中模索気味なゲーミングライフ……だが、それがいい!

あとは余談みたいなものですが、現在の心境など。
ここまでの流れにやや悲壮感が漂っていた可能性はありますが、すでに本人は現状を冷静に受け止めて(不甲斐なさは感じつつも)、次に向けて歩み始めているのでご安心を。

一応『スト4』も『スト5』もある程度はやり込んでいたものの、フルに何年もプレイして2D格闘ゲームならではのノウハウを体に刻み続けてきた猛者たちを、サクッと上回るのが難しいのは当たり前です。

もちろん、そういった垣根を人間離れした何かでビュワっと乗り越えていくスーパー天才級の“ゲームうまお”は存在しますが、地に足をつけてそういった連中にじわじわ迫っていくのもまた一興。

20代どころか、10代の超強いプレイヤーまで出てきている昨今、そんな若者に追い付け追い越せでがんばる51歳というのも趣があってよいのでは?……と案外おもしろがっている次第です。
強がりではなく、そんな気持ちでゲームを楽しめる人生にマジで感謝!

▲タイムリーに話題になっていたのが若干15歳のリュウ使い。51歳の私との年の差は36にもなりますが、字面はほぼ同じなのでセーフ!

EVO後はストリーマーとしての強化もしつつチャレンジ継続!

最後に今後の話をちょっとしておこうと思います。
EVOで好成績をあげるのをあきらめたわけではありませんが(常に可能性はあるゲーム性なもんで!)、現実的に次の展開も見据えていく必要性はめっちゃあります。

なので今後は、今まで通り実力アップを図るとともに、なるべく長くプロゲーマーへのチャレンジを続けるべく、ストリーマーとしての強化も進めていきたい所存。

なにしろこの2カ月間、おおむねランクマ配信を続けるばかりで、あまり企画的なことはできてないですからね~。
毎週月曜日の「バトルハブに集合!」企画が唯一かもしれません。

▲オンラインゲーセンともいえる「バトルハブ」に集まって遊ぶ配信をやってみたり。いろんな人と闘っていると、3時間が一瞬で消えますね!

そんなわけで、栗田親方chのチャンネル登録もお願いします!
EVO関連配信、動画なども積極的にやっていくのでお楽しみに~!

という感じで、本記事は終えようと思います。
なにせ今晩には旅立ちますので!

ここまで書いておいて0回戦敗退(何らかのミスや事故で現地にたどり着けないこと)は嫌なのでw、忘れ物にも注意しつつ、空港には早めに着いておかねばな~。

では行ってきます!(先行入力)

【参考】『スト6』戦績メモ

最後の最後に、現時点でのゲーム内戦績をはっときます。
特に見なくても大丈夫なので、気になる人だけチラ見してもらえればと~。

▲プレイ時間などの基本情報。
▲全モードの勝率。なかなか50%を超えれないっす!
▲キャラクター別リーグポイント。マノンしかやってない!(EVO後はいろいろ触る予定)
▲プレイポイント。基本的にマノンしか増えてないっす。
▲キャラクター別対戦数①。ケンとキャミィはいけてるがDJが辛い!
▲キャラクター別対戦数②。リュウ戦めっちゃ勝率低いんやが!(JP以下)
▲キャラクター別対戦数③。ブランカはマジで鬼門……。キンバリーは苦手だが勝率高い謎。
▲キャラクター別対戦数④。本田、ダルシムにはやや苦戦、そしてガイルがやっぱり危ない!

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