【読んでみた】コロナワクチンの謎を解く: ロバート・ケネディJr『アンソニー・ファウチ』の警鐘

コロナワクチンに関するKindle作品を読む機会があったので、感想をつらつらと紹介します。

コロナワクチンの謎を解く: ロバート・ケネディJr『アンソニー・ファウチ』の警鐘

本書は写真・図表・図解を多用して、今一度コロナの情報を整理して、コロナワクチンが何のためのものだったのか、一般に見逃されている論点を含め、改めてコロナワクチンの問題点について考えていく作品となります。

コロナワクチンの問題を取り上げた本は何冊も出ていますが、単行本を一冊読むのは大変です。本書は、50ページほどの薄い冊子で「図説」をうたっている通り大きな図表付きで説明されています。「動画連携」では要所でニュース映像や解説映像へのリンクがはられています。簡単に読めて、要領よく知識を得ることができるかと思います。

内容は以下のような構成になっています。
1)私達はなぜ知らないのか(薬害を報道しないマスコミ/超過死亡の増加)
2)新型コロナとは何か(mRNAワクチンとは何か)
3)人口削減に憑かれた人々
4)ダボス会議と新世界秩序
5)アメリカの軍薬複合体

本書の副題は、「ロバート・ケネディJr『アンソニー・ファウチ』の警鐘」のロバート・ケネディJrは元ケネディ大統領の甥であり、現在、大統領選に出馬しており、無所属ながら22%の支持を集めている人物です。彼の著書『アンソニー・ファウチ』は世界各国で翻訳されて100万部以上売れて大きな話題になっています。ケネディはこの本で、ビル・ゲイツがWHOを私物化し巨大な利益をあげていることを述べています。また50年間、NIAID(米国国立アレルギー感染症研究所)所長であったアンソニー・ファウチ博士がいかに政権内で権力を奮ったか、またゲイツと組んでワクチンビジネスを推し進めたかを書いている。

コロナワクチンについて知らなかった事、現状起きている事、後からわかった事、今後すべき事について、受け取る側の感じ方はそれぞれですが、読者に考える機会を与えてくれる作品という印象を受けました。

また、本書の表紙には「名探偵コナン」のような人物のイラストが描かれており、最後のページには著者の謎解きが書かれています。これは謎をとく探偵はわれわれ自身でありたいという著者からの密かなメッセージなのかもしれません。

コロナワクチンといえば、自分も家族も数回摂取したのですが、職域摂取で3回ワクチン接種した職場の方が、ワクチン接種にも関わらずコロナウイルスに感染し、現在でもコロナの後遺症で職場復帰できていないことを思い出しました。文芸春秋でも、4、5、6月(2024年)と3号に渡りコロナワクチン後遺症を取り上げ反響が大きいそうです。

世間的にも、コロナワクチンを接種したにも関わらず、コロナの後遺症で苦しんでいる方がいることを考えると、果たしてコロナワクチンはこれで良かったのかどうか、改めて考えさせられる一冊でした。


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