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お久しぶりです。

前回noteを書いてから3ヶ月程経ってますね、、
(もっと経っているかと思ってました。。。)

なんとなく時間ができたのでnoteに戻ってきたのですが、考えていることを言葉で表現するのってやっぱり少し難しいですね。順番や句読点の位置によって大きく変わってしまう。目上の人にメールを知るときは敬語を、後輩にメッセージを送るときは厳しすぎる言い回しになっていないかを、相手が落ち込んでいるときには特に気を配った書き方をしますよね。
友人であれば「おけ」の2文字で終わるときも、シチュエーションによっては数十文字も打たなければならない。僕は相手を慮る日本語が素敵だなと思いつつ、あまりに形式ばった日本語が苦手です。

さて、実は先日メタバースの世界を初めて体験しました。(先日といっても数ヶ月前なのですが、、)メタバースの世界はテレビやラジオなどのメディアで擬似的に体験したことはあったのですが、自分でアバターを動かして、アバターとお話しして、アバターにプレゼンをするという体験は初めてでした。僕の体験したツールは登録やゴーグルを装着する手間なくクラウド上でメタバース空間に入ることができるというサービスで、気軽に参加することができました。1番驚いたのはメタバース空間にZoomの画面を投影したときでした。
もちろん、今回もたくさんのことを考えたので、そのうちのひとつを紹介します。
今回体験したメタバース空間にはある大学の副学長さんや企業の方など様々なステークホルダーの方が参加していたのですが、お話しするまで知る由もなく、後から伺って、恐縮でした。
メタバース空間では所属を明記、あるいは自己紹介しない限りは相手の属性を知ることはできません。これはもしかしたらメタバースの強みなのかもしれません。僕がメールを書くときと同じように、我々は相手の性別や所属、立場などの属性に応じて使う言葉を変えたり、意識的にかしこまってしまいます。しかし、メタバース空間では話し始めるまで属性を判断することはできないだけでなく、自己紹介などをしない限りは、声以外に相手の属性判断する術はありません。
メタバースはオンラインスペースとしての有用性が注目されがちですが、属性を超えた交流を可能にする手段なのではないでしょうか。
このことはメタバースの強みであり、弱みにもなりうると思います。例えば、パワハラやセクハラなどのハラスメント、LGBTQ+などのダイバーシティに対する配慮の欠如です。DE&Iなど近年浸透しつつありますが、メタバース空間であっても無視されていいものではないです。メタバース空間では属性が見えづらくなるため、軽視されるリスクもあると思います。

みなさんはこのメタバースの強み(弱み)についてどう思いますか?
感想なども含めて共有していただけると嬉しいです😆

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