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聖闘士星矢

2023.10.04 025

毎日note、今日の好きなもの。
聖闘士星矢。
キン肉マン連載(確か王位争奪編)時にジャンプを読むようになり、その時にはまったマンガが聖闘士星矢だった。
星座が鎧となり、その鎧をまとって戦うというそのコンセプトが面白かった。
主人公の星矢を中心に、青銅聖闘士(ブロンズセイント)5名の友情&成長物語に毎週ワクワクさせられた。
特に十二宮の戦いは胸熱だった。
黄金聖闘士(ゴールドセイント)とひとりずつ対峙していく。
最強と言われた黄金聖闘士を死闘の末倒していく。
その頃には青銅聖闘士の中にも推しが出て来て、俺はドラゴン紫龍とキグナス氷河が大好きだった。
とにかく自分で自分を傷つけないと力を発揮できないマゾ設定な紫龍。
クールを装うけど、ママと師匠大好きな甘ったれ氷河。
(なんちゅう紹介の仕方)
このふたりが活躍する度に心躍ったものだった。

話は変わり、黄金聖闘士のキャラはクラスメイトの中では大変なものだった。
特に双子座・蟹座・魚座の男の子たちは嘆いていた。
(双子座は後に一番マウントを取るのだが)
蟹座のデスマスクというキャラは本当に嫌われていた。
人としても尊敬されなければならないという黄金聖闘士の中でも極悪非道、卑劣、残虐というそのキャラは、「なんで母ちゃん、俺の事もっと遅く産んでくれないんだよ」とクラスメイトのSくんを泣かしたもんだった。
そんな俺は乙女座のシャカ。
強いんだけど、性格はあまりよろしくなくて、「俺乙女座なんだぜ」というと「ふーん、よかったね」としか返されなかった。
Sくんからは「俺と交換してよ」と言われたな。
魚座のアフロディーテもバラを投げつけるだけでなんなんだこいつと言われていたっけ。
ナルシストキャラはまだ受け付けられない時代だった。

仲間うちでアタリとされていたのは、獅子座(アイオリア)、天秤座(老師=童虎は冥王編で大ヒーローとなる)、山羊座(シュラ)、水瓶座(カミュ)。
特に俺は紫龍と氷河が大好きだったので、その師匠でもある天秤座と水瓶座の聖衣とキャラが大好きで、大人になった今でもそのふたつのキャラの聖衣を購入して飾っている。
いつか黄金聖衣を全部揃えて飾るんだ!なんて思いまずはと思って2つの聖衣を買ったけど、それで満足してしまい今に至る。

あとは忘れてはならない星矢たちの親分でもある女神(アテナ)だな。
とにかくこいつがお荷物だ。
神のくせにやたらさらわれる。
その度に星矢たちが救出に向かわされる。
白銀(シルバー)聖闘士編でも烏座にさらわれた。
十二宮編では矢座に仮死状態にされた。
おいおい、女神は聖闘士たちの親玉だろって。
ポセイドン編でもハーデス編でも女神は捕まって命を奪われそうになる。
神だろ!ってツッコミを入れつつも、そうしないと物語は進行しないんだから仕方ないか。
13歳とは思えないほど色気のある神だけどな。

キン肉マンのゆでたまご先生にもあてはまるが、聖闘士星矢の車田正美先生にも少年だった俺たちにツッコみをいれたくなるほど、どっぷりとその世界にはまらせてもらった。
星矢に恋心を抱いていた美穂ちゃんはどこに行ったのか。
ギャラクシアンウォーズは異母兄弟による壮大な兄弟げんかだったな。
星矢たちが大体同い年になっていたってことは、城戸光政翁は1~2年間でめちゃくちゃ頑張ったよね。
一輝と瞬の母ちゃんにはよっぽどお気に入りだったのかな。
という余計なことまで考えてしまう。

アニメ版は大嫌いだった。
あの聖衣ダサすぎ。
なんだよヘルメット。
マンガにないドクラテスとか、鋼鉄聖闘士とか、オーディーンとかホント勘弁してくれと思いつつ、たまに観てたけどw

話がどんどん脱線しそうになっているので、今回はこの辺で。
十二宮編だけ読み直そうかな。