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古田敦也

2024.02.22 167
毎日note。
野球ネタならいくらでも書ける気がする。
さて、今夜の俺のベストナインで、捕手部門圧倒的ナンバーワンの古田敦也選手を紹介したい。
ガキの頃からジャイアンツファンだった俺は、なぜか昔からセ・リーグの蒼球団が嫌いだった。
中日・・・星野監督を筆頭にケンカ野球っぽい無駄な熱血漢が暑苦しかった。
落合がいる頃が猛烈に嫌いだった、あと今中w
横浜・・・大魔神が台頭してきたあたりはとにかく嫌いだった。
R・ローズとか鈴木尚とか、マシンガン打線の時は本当に強かったなー。
ヤクルト・・・とにかく野村監督が掲げるID野球が嫌いだった。
投手陣はいいわ、バッターたちも怖いわ、本当大嫌いなチームだった。
その中でも攻守にわたるキーマンである、古田敦也。
大嫌い・・・いや、大好きだったw
当時の巨人戦はゴールデンタイムに生放送をしており、ヤクルト戦はじっくり観ていた。
その中でも、古田のリードを予想するという遊びが好きだった。
どんな風に組み立てるのか、どこに構えるのか、何を要求するのか。
最初はあてずっぽうでちっとも当たらなかったけど、次第にリードが少しずつ当たるようになってきた。
でも、ここがポイント!という勝負所ではかわされた感じがした。
これが一流のキャッチャーのリードなんだな、と学んだ気がする。

盗塁阻止率も高く、捕ってから投げるまでが恐ろしく早い。
足のステップワークにも注目されていたっけ。

さらには最初こそ打撃は大したことなかったが、2年目に首位打者を取ると、長打も増え、大学→社会人を経験した遅咲きの選手なのにも関わらず、最終的には2,000本安打まで経験している。
この古田を皮切りに城島や阿部と言った打てるキャッチャーが台頭してきた時代だった。
今はここまでスケール感のあるキャッチャーはいないが、この時代は本当にすごかったなあ。
また古田・城島・阿部といった打てて守れるキャッチャーが出てくるのか?
こうご期待!