2020年2月 広島県呉市~愛媛県今治市、とびしま海道

画像1 とびしま海道は、7つの島と7つの橋で繋がっている。一番先の島は岡村島。島はずっと呉市に属するが、最後の岡村島だけは愛媛県今治市に属する。岡村島から大崎下島の重伝建の町並み、御手洗が海に浮かぶようにして見えた。
画像2 岡村島の中心は岡村港、そこからさらに車を走らせると行き止まり。目の前には小大下島が横たわっていた。かつての石灰石採掘跡などが残る。
画像3 岡村港に人目を惹くカフェがあった。まるせきカフェ。地域おこし協力隊のメンバーがオーナーで、コーヒーの自家焙煎をしたり、毎朝パンを焼いたりしている。
画像4 オーナーの夫はオーディオマニアのようで、真空管アンプなどが店内に置かれていた。
画像5 本日のランチは、今治のB級グルメ、焼き豚たまご飯。セットで食後に出されたコーヒーも美味しかった。
画像6 岡村島の観音崎にはお堂がふたつ、そして石仏が並んでいた。
画像7 こちらも観音崎の常夜灯。
画像8 岡村島、ナガタニ展望台手前の庭園風見晴台からは御手洗の町並みが手に取るように見えた。
画像9 ナガタニ展望台から岡村港方面を見ると、ちょうどフェリーが入港するところだった。
画像10 同じくナガタニ展望台から瀬戸内方面を見やれば、来島海峡大橋をバックに、多くの船が航行していた。
画像11 岡村島と小さな無人島、中ノ島を結ぶ岡村大橋の真ん中当たりには、県境線が引かれていた。
画像12 大崎下島の東端、御手洗(みたらい)は重伝建(重要伝統建造物群保存地区)に指定されたエリア。連子格子となまこ壁の美しい古民家が軒を連ねていた。
画像13 所々に洋館もある。この水色の洋館は、今ではゲストハウスとして活用されている。反対側の店舗では絞り立て果実ジュースを飲ませてくれる。
画像14 乙女座という芝居小屋は、畳敷きの観客席。2階席からは舞台がよく見える。
画像15 重伝建のメインエリアは電線を地下に埋設して、往時の景観を彷彿とさせてくれる。
画像16 これは懐かしい。昔ながらの木の乳母車。子供の頃にはよく見かけた。おばあさんが杖代わりに押して歩いていたものだ。
画像17 最近、公開された旧金子家住宅。茶室には殿様もやってきたそうで、特別な入口もある。
画像18 金子家住宅の庭。珍しい四角の蹲いがあった。2本線の筋が彫られている。
画像19 こちらは胡子屋跡。かつての茶屋。多い時には100人もの芸妓を抱えていたとも。耐震補強の鉄骨が痛々しい。
画像20 胡子屋の片隅に、御手洗出身で明治時代に自転車で世界一周無銭旅行をした中村春吉の写真が展示してあった。
画像21 御手洗の町中には各所に柑橘類の無人販売所があった。周辺は古くからみかんの有名な産地。その昔、みかんが木箱に詰められ高値で売れた時代には、みかん長者がたくさんいたとか。
画像22 満舟寺の乱れ築きと呼ばれる石垣。
画像23 ピンクの洋館はかつて医院だった。向かいにはギャラリーがあり、田中佐知男さんという洋画家の作品をメインに展示している。
画像24 上蒲刈島の県民の浜海岸。夏は海水浴客で賑わう。一帯には県営の施設が建ち並ぶ。ホテル、コテージ、温泉、天文台など。
画像25 県民の浜あたりでは古くから藻塩と呼ばれる製塩が行われてきたという。浜にはその体験をできる施設が復元されていた。
画像26 県民の浜の高台に咲く河津桜がちょうど見頃を迎えていた。
画像27 色鮮やかな河津桜。
画像28 下蒲刈島、三之瀬から見る蒲刈大橋。橋は上蒲刈島と結んでいる。
画像29 下蒲刈島の三之瀬に立つ松濤園。各地から移設した建物毎に貴重な資料を展示している。朝鮮通信使資料館もそのひとつ。
画像30 松濤園は海沿いの狭い土地に建物と庭園が細長く連なっている。

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