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2016年1月28日 This Old Heart Of Mine LIVE at Club Crawl(並木橋)

ギターの内藤君たちが定期的に渋谷の南、Club Crawlというライブハウスで会社関係のバンドを中心に集めてライブをやっている。それに出ないかと誘われてやってみることになった。平日は会社で突発的に会議や仕事が入ったら、アウトというリスクを背負わなくてはならない。この日、他のバンドではメンバーの一部が急に来られなくなったバンドもあった。で、うちも上阪君は端から無理ということで、キーボードなしで臨むこととなった。出演は6バンド。原案は出番最後、しかも終わると10時半近く、これは勘弁してねと内藤君に頼んでひとつ繰り上げてもらった。でないと出番が終わった後、ビール1杯も飲めなくなる恐れがあるから。最終的には、店の都合もあって全体に30分前倒しの進行となった。トップバッターはナローバンド。と言ってもいつものバンド編成ではなく、内藤君がアコギを抱えて、あとはボーカルのみ。嬉しそうにアコギを弾く内藤君。Bring It Home To Meもやってくれて、客席で思わず一緒に歌ってしまった。次は、Hazy & Adany。若い男子2名。鹿児島と宮古島出身。キーボードがメインボーカルで実にいい声を聴かせてくれた。グレン・フライに捧げてデスペラードも。次はシブかった。フジオカフジヒコ。リタイアされた方ですね、メインは。もう一人はまだ現役なのかな。ほぼ同世代。で、オリジナル。お金ちゃん。面白い。爆笑で盛り上がる。次はジャズバンド。トロンボーンを吹くのは新入社員だというカワイイ女子。で、ボーカル登場。こちらは名古屋出身の美女。しっとりジャズボーカルを聴かせてくれた。さて、出番。最近やっている日本語オリジナルオンリーでセットを予定していたが、間近になって、年が明けてすぐに亡くなったオーティス・クレイのことが気になって、というのも直後にデビッド・ボウイやグレン・フライといった大物アーティストが亡くなったため、忘れられてしまったかのような感じがしていて、ようし、それじゃ追悼でLet Me Inをやろうよと呼びかけて、ぶっつけ本番でやることにした。この日のセットリストは、

Hello 京都

あの夕陽が沈む前に

ライブスポットの夜

Let Me In

Midnight Rock’n Roll

歌うぜ For You

Let Me In は、大昔、クロコダイルでやった時にサビの部分の声が十分出切らずにイタイ思いをした記憶があるので、ここは万全を期して1音下げ、E♭にしてもらった。本番前の僅かなリハの時に2回ほどやってみてそのまま本番。ちょっこし歌詞を忘れかけたけど、まあ何とか。でも正直、他のバンドの皆さんとはノリが違って、場違いだったのかしらと後から気になってしまった。

トリは、昨年秋にソケースロックで一緒にやったInoue Ken-May Band。全曲ビートルズナンバー。この日は、サイケ衣装を全員身に纏っての演奏。ベースの瀬尾さんも楽しそうにリードボーカルをとっていた。ビートルズナンバーは聴いていて楽しいし、思わず一緒に口ずさんでしまい、聴衆からは圧倒的な支援の声援が飛ぶ、などの点でめっちゃ強い。強過ぎ。

平日夜ということで、週末は行けないけどね、という人に来てもらえるかもと期待したが、まったく効果なし。時期が悪かったせいもあるかもしれないが、なかなか厳しいねえ。この日来てくれたのは、いつもいつも来てくれている某大手印刷会社W部長、それからカメラマンH氏、同じくE氏。ありがとうございました。

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