2017年8月8日 高尾山

日程:高尾山口駅10時半集合 リフトで山上へ。6号路、3号路あたりを。ケーブルカーで下山。日光屋で反省会

メンバー:横井、秋田、長崎

前日まで台風5号が奄美大島や九州四国方面で大雨を降らせていて、前日や当日早朝の天気予報では、八王子方面は1日雨の予報だった。が、台風自体は北に逸れて、影響は小さくなったようなので、決行しますかとの早朝メール。雨具をしっかり用意して、ザックも小さいの、カメラも一眼はやめて防水コンパクトのみ、という出で立ちで高尾山口へ向かった。てっきり降っているものと覚悟していったのに雨の気配なし。むしろ青空がうっすら見えていた。そもそも真夏の高尾山になぜ行こうかという話になったかと言えば、きっかけは横井さん。前週、高尾山へ行ったらサガミランモドキの株がかたまっているのを見つけた、週末には花が咲くのではないかとの情報。長崎君は夏休み期間中は土日出社、平日休みパターンなので、日程を調整したら8月8日火曜日となった。そうえいば88ロックデーの日だな、関係ないけど。山歩きというよりピンポイントで花を観るのが目的なので、往復のケーブルリフト券を購入。8月の高尾山も初めてなら、往復券を買うのも初めて。中国人観光客らに続いてリフトに乗った。乗り場は新しくベルトコンベアみたいなのになっていてびっくり。意外と乗車時間も長く、斜面も急傾斜で驚かされる。山上へ着き、薬王院へはお詣りもせず脇を通って3号路分岐へ。このあたり、という場所に確かに株はあったが、残念ながら花は終わっていた。近くにはイチヤクソウらしき株のこれまた花が終わった状態もあり。情報収集のため長崎君がプロ写真家のAさんに電話すると、キジョランの花が咲き始めているかもとのこと。そうそう周辺にはカンアオイの葉がたくさん。冬には観に来ないといけない。前日の風は激しかったようで、倒木、落ちた枝など登山道は荒れていた。キジョラン、ほとんどがまだ蕾だったが、ようやくひとつふたつ開き初めの花を見られた。いつもは冬場、種の状態を見るだけで花は初めて。あとはキノコがたくさん生えていた。なんとなく食べられそうなものが多いような気がしたが、お持ち帰りは厳禁。下山はケーブルカーで。この日は閉めている店が多く、日光屋はやっているか心配したが、開いていた。ビールと冷や酒で反省会。〆は蕎麦ではなく、これも初めて皆めいめいにご飯ものをいただいた。親子丼、美味しかった。

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