見出し画像

2023年4月3日 筑波山(877m)

日程:裏筑波旧YH跡駐車場10:45→11:35御幸ヶ原→11:40カタクリ園11:55→12:07女体山山頂12:10→12:25自然研究路→12:29立身石(昼食)12:40→自然研究路→13:28御幸ヶ原→13:49裏筑波旧YH跡駐車場

メンバー:秋田

例年より早めに筑波山へ向かった。でも、ややピークは過ぎているだろうという予想は当たっていた。旧YH跡駐車場から登ってすぐのカタクリ群生地はすでに萎びた花を付けたカタクリもちらほら。まあ、それでも探せば美しい花もある。花の写真は別ページで。

月曜日だからか、旧YH跡駐車場には車はほとんど停まっていなかった。
むしろ手前の男女川近くにたくさん停めてあった。
青空を背景にキブシとサクラ。
ずいぶん上の方までコンクリート舗装がされていた。歩きやすいけど、風情はないよね。

昨年もそうだったが、ここのところ、男体山山頂へは寄るが、女体山山頂はパスしてることが多い。標高877mとは女体山の方なのだから、これはあかんなあと思って、今年はちゃんと山頂へ向かった。その前に、工事中で否応なしにカタクリ園の中を通らざるを得ないので、ヒナワチガイソウを撮影して、シロバナカタクリを探した。あれ、シロバナが見当たらない。出ない年もあるんだね。がっかり。春休み中なので、子連れファミリーが大勢いる。

女体山山頂から眺める男体山山頂。春霞で遠景はぼやけている。
女体山山頂の三角点。
山頂の岩にキタテハがやってきて一服。

さて、自然研究路へ向かおう。

女体山と御幸ヶ原を結ぶ歩行路が工事中。

自然研究路はあいかわらずほとんど人がいない。道端にはカタクリやタチツボスミレなどが咲いている。さあ、いつもの立身石のテラスへ。左側の岩場には先客がひとりいた。

ぼんやり霞んで、いかにも春の空。
朝作ってきたご飯サンドを食べる。と、後ろでガヤガヤ話し声。おばさまグループが初めて立身石へ来たようで、すごい眺めねとか言いつつ、立ち去る気配がない。しょうがない、もっとゆっくりしたかったが、どうぞ、ここからはもっと素晴らしい眺めですよ、と譲った。

自然研究路へ戻ると、おお、数年間通行止めだった区間がきれいに整備されて通れるようになっていた。

ここが通れなかった。男体山山頂方面へ登って迂回するルートだった。

花を見ながら自然研究路をゆく。

タチツボスミレもいっぱい。
エイザンスミレ。一昨日高尾山で見たのより赤っぽい。
カタクリとニリンソウのコンビ。
一面のニリンソウ。
元気よく反り返ったカタクリ。
高尾山ではもう終わっていたキクザキイチゲも多く見られた。

御幸ヶ原からの下りは、舗装路が増えたことにより、相当時間短縮となり、20分で旧YH跡駐車場まで戻った。
例年ならば、麓のつくし湖周辺のサクラもまだ見頃なのだが、今年はすっかり花は散っていた。が、ヤエザクラが咲き始めていた。

ヤエザクラ、満開。
つくし湖のサクラは、わずかに花が残るのみ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?