見出し画像

2015年10月10日 This Old Heart Of Mine LIVE at RAG(京都)

今年の京都遠征ライブは少々変則的だった。10月の3連休ではあるが、ベースの瀬尾君が中日に仕事があるため東京に戻らねばならない。よって初日にライブ本番。いつもなら前日に京都入りして翌日の昼はピーの店に昔の仲間が集まってランチを楽しんだ後、リハを、という段取りだったが、今年はいきなりリハに集合。SOSはしかもマジの2時間練習してる。また新曲も増やしてるなあ。瀬尾、上阪両名は、前夜発の夜行バスで京都入り。同じビルなのに店の造りはB1のモダンタイムスとはずいぶん違う。ステージは広くて音も良さそう。店内の壁にはもの凄い量の落書き。30年以上の老舗らしい。ぼくたちが学生時代にはなかったなあ。この後の出演予定を見ると、山下洋補とか斉藤ノヴとか錚々たる名前が。リハにはこの日特別ゲストでサックスを吹いてもらう平岡君と初対面。ドラムのボンの知り合いからの推薦で一緒に3曲ほどやることになった。27歳。若い!で、無事にリハを終えて、スタンバイ。この日のチャージは当日1800円だが、事前に名前を店に渡しておけば前売り扱いで1500円というルールのため、各自名前を事前に集約していた。京都出身の上阪君は、なんと30名近い集客。なかでも86歳のお母さんがお友達を引き連れ総勢17名のご参加。開場まもなく、きれいな出で立ちのおばさま達が続々、ご来場。紳士はきちんとジャケットを着用されている。ふだんのライブの客席には絶対おみかけしない方々だ。今年はぼくのお客さんは、会社の後輩、川原君、渡部君、坂井君、学生時代の友人ナベさん夫妻、バンド仲間御立君、カミさんと大学同級生の沼田さん、高校同級かつブルースドラマーの高野君、という顔ぶれ。みんなありがとう。セットリストは下記。

Hello 京都

Memory City Blues

Poison Ivy ~ Twistin’ The Night Away *#

Something You Got *#

あの夕陽が沈む前に *

歌うぜ Foy You

おやすみ

Midnight Rock’n Roll

The Moments Of Our Truth

ライブスポットの夜

*は今回初演 #はサックス参加

例によって歌詞忘れ、口もごもごが何ヵ所かあってお恥ずかしい限り。全体のノリは良い感じ。リズムがしっかりきいていたと思う。サックスの平岡君も途中で予定外のソロを無茶振りしたにもかかわらず、よく吹いてくれました。上阪君、ソロ飛ばしてごめん。で、アンコールもしてもらったけど、ここはパス。お歳を召された方々も十分楽しんでもらえたようで何より。で、SOS登場。いきなりサティスファクションで。ここはつい先ほど、練習タイムにこうやって始めようと決めていた。なんちゅうバンドや。

そよ風

君は泣き虫 Baby

花魁 さゆり

100万回の I Love You

お母さんの手

Let's Run

秘密の約束

ハエのクソ

これはラブレター

(アンコール)

二人の回想法

この後、2バンド全員でMessin' With The Kidをセッションして終了。いやあ、盛り上がりました。楽しかった! ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。来てくれた皆さんと歓談の後、片付けして、いつものようにSOSのベース、たっちゃんの店、河原町二条のノームへ。この日はアイリッシュセッションがあったみたいで、皆さんが丸テーブルを囲んで、まだ歌と演奏を楽しんでいた。ギネスを飲みながら、マッシュルームフリットやらアイルランド風パイなど食べて、来年は東京で一緒にやろうという話をしているうちに、夜行バスで移動してきた瀬尾君がお疲れモードでこっくりこっくりしてるので、例年より早目の1時前に解散。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?