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2021年5月4日 イチヤクソウ

早朝ウォーク。今日も快晴、気温も昨日よりは高いが、手袋なしで出てきたため、指先が冷える。廣幡八幡宮を出て、田んぼ脇に出ると、田植えが終わった田が1枚。

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10日ほど前に印旛沼の方へ出かけた時には、大半の田んぼが田植えを終えていて驚いた。近頃は人手の確保のためGW中に田植えを済ませる農家が多いと聞いたこともあるが、この界隈は例年、5月半ば過ぎでないと田植えは終わらない。今朝見た限りでは田植えをしてあったのは2枚だけ。で、いつも鳴き声が聞こえる田んぼで、ケーンケーンと鳴き声。お、割と近くでキジを見られた。アタマが赤っぽいのでオスだろう。

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連休中はお休みしてる老人のたまり場カフェに小さな鯉のぼり。

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田んぼは大半はこんな感じ。

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で、畑はカブのピークが過ぎて、今はどこもネギ1色。

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梅の木に実が付いている。小梅。

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さて、昼前に図書館に本を返却がてら、花の様子を見て回った。まずは、幸谷城跡。入り口はこの一帯の地主さんの個人宅の門。

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門を入って右側が立ち入り自由の城跡。すぐ左手にギンラン、キンランが出るがもう終わりかと思ってのぞくと、キンランが1株残っていた。

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一帯の植木の手入れをしている職人さんが、もうほとんど咲き終わりましたね、向こうの林の中にギンランが少しだけ残ってますよ、と声をかけてくれた。今年は早く咲いたし、数も多かったですよねと話をさせてもらった。ホウチャクソウも盛りを過ぎたが、まだ少し残っている。

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そして、林の中にはギンランが。

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幸谷城跡を出て、増尾城址へ向かう。途中の民家の庭にスズラン。

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大きな深紅のバラも。

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城址へ行くと、ここにもキンランが咲き残っていた。

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で、イチヤクソウの蕾の具合は、と見ればずいぶん膨らんでいる。

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ここにもギンランが。

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イチヤクソウは本当にたくさん生えている。

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一度、底へ降りて、登り返すと、イチヤクソウの群生地。このエリアが一番株数が多い。と、よくよく見ていくと、な、なんともう咲いているではないか。えー。去年、咲き始めを見たのは、5月15日。だって、まだキンラン、ギンランが咲いてる時季に、イチヤクソウが咲き始めるなんて。

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花を付けていたのは、3株、4株ぐらいか。

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いやあ、ビックリ仰天。今年はカタクリもサクラも早かったけど、まだ早咲きが続いてるんだなあ。

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思わぬ眼福、いやあ来てみて良かった。このあたりがお城の主郭あたり。土塁に囲まれた平地。

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