2023年3月5日　セツブンソウがいっぱい

うーん、1週間前ぐらいならもっとフレッシュな花を見られたかなあ。ちょっと惜しい。まあそれは贅沢かな。こんなにたくさん咲いてる春の妖精を見られるのだから、感謝しなくては。

龍勢会館裏のフクジュソウは朝早かったのでまだお目覚め前。

1年ぶりに会うことができたこの可憐な姿。白い花びらに見える部分が萼片。円を描く黄色い点々が花びらの先の蜜腺。中央の青いのが雄しべ。

日陰の斜面に群生するセツブンソウ。他のエリアではもっと早く咲いてる場所もあるようだ。

葉っぱがけっこうしっかり出ている状態なので、開花してからしばらく経っていることが分かる。

年々、咲いているエリアが広がってきている。

シイタケのホダ木がたくさん組み上げられていたが、その隙間に、しっかりセツブンソウが花を咲かせていて健気。

白い萼片は基本は5片。中には6片やもっと多いものもある。

このあたりの花は、背高のっぽ気味。すっくと立ち上がった凜々しい姿。

雄しべの密集がすごい。

こちらはまだ開花して間もないセツブンソウ。白い萼片の裏側が薄いピン色をしている。

もうひとつの場所のセツブンソウは、白い萼片の1枚ずつがシュッとしていてスリム。精悍な感じに見える。

苔むした石とのコントラストが鮮やか。

栗畑の下の比較的日当たりのいいところにも群れている。

フクジュソウとのツーショット。

フクジュソウも開ききってしまうと、品がない。

フクジュソウメインの群生地。

イヌノフグリ。もう少し早めに来ないと、いい状態の花を見られなかったみたい。