2022年7月 八戸〜青森
礼文利尻から帰ってきて中2日、朝一の東北新幹線はやぶさ1号に乗り、八戸へ。花仲間と八甲田山を目指す。その前に、寄り道。
八戸駅前でレンタカーを借りて、種差海岸へ。近づくと霧が出ている。車を駐めて、1駅列車で移動。
海岸沿いにトレッキングコースが整備されている。1駅分だけ歩いてみた。
歩き出すと、いろいろ花が咲いている。花の写真は別ページで。一番目立つのは、スカシユリ。礼文島で見たのはエゾスカシユリだったが、こちらはただのスカシユリ。花が大きい。
そして、盛りをやや過ぎていたが、ニッコウキスゲ。さらにフクシマシャジン。
海にはさまざまな岩や断崖の景色。その岩にもスカシユリがへばりついている。
立派な黒松の林を抜けると、天然芝が広がっていた。
八戸へ向かう車の中で、奈良で起きた元首相襲撃事件のニュース。とんでもない国になってしまったもんだ。蕪島を経て、陸奥湊駅近くの食堂に寄るつもりが、大行列ができていたので、パス。八食センターで、冷やしラーメンを食べた。
このメンバー、最近、縄文ブームにつき、是川縄文館へ。立派な施設。土偶の前に、漆塗りにびっくり。祭祀用の刀や樹皮や器に漆を塗っている。凄いね、縄文人。
そして、土偶。お目当ての国宝の前に、いい顔がたくさん並んでいて嬉しくなる。
そして、これ。
おまちかねの国宝、合掌土偶は、まるまる1室が設けられていた。さすがの貫禄。
その後、六戸の道の駅に寄り、鉄ファンYさんのリクエストで、かつてレールバスが走っていた七戸駅跡へ。土日なら車庫から出てるレールバスを見学できたみたい。
で、さらに二ツ森貝塚。残念ながら廃校を利用した資料館は16時で終わっていた。貝塚、というより、集落遺跡ですね、ここは。かなり広い。
青森市が近づくに連れて、快晴となった。青森市は太平洋側の天気ではなく、日本海側の天気に近いんだね。ホテルにチェックインし、夕食へ。青森の町の発祥に関わる善知鳥神社。
その先に何軒かの候補店の一つ、ろばた鎌蔵のらくろがあった。中を覗くと、小上がりが空いてるようなので入店。おしゃべりな店主がひとりで切り盛りしてる。突き出しに嶽キミだろうか、甘いトウモロコシを出してくれた。
どうも店主のおすすめに従った方が良さそうなので、流れに身を委ねる。刺身は、おすすめという、アジ、シメサバ、ホタテ、さらにホヤ。それぞれ、味付けされていて微妙に酢のタレも異なる。
瓶ビールの後は日本酒。おすすめという喜久泉。いいですね。
焼き物などはすすめられず、餃子を食べろと言われ、〆にした。まあ、人によっては嫌われる店かもしれない。店を出て、青森駅方面へ散歩。八甲田丸が闇に浮かぶ。
Yさんは先にホテルに帰ったので、N君と2人でもう1軒。じょっぱり蔵。酒も肴もいい品揃え。初めからここへ来れば良かったかな。陸奥八仙。
突き出しも美味しかった。ハタハタの飯寿司も上等。
〆に、店名にもなってる、じょっぱりをいただいた。コンビニに寄って、ホテルの部屋に戻りシャワー浴びてジンソーダ呑みながら寝落ち。
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