熊本県湯の鶴温泉 2019年5月28~29日

画像1 湯の鶴温泉は熊本県水俣市の山間の小さな川沿いに開けた温泉地。宿の夕食の膳にはくまモンのお手ふきが置いてあった。
画像2 泊まった宿は喜久屋旅館。規模からすれば温泉街最大級の宿。ただし、老朽化が激しく、それを隠そうともしていない所があり、何やら迫力のようなものすら感じさせられた。
画像3 喜久屋旅館の川下端には、風変わりな橋が架かっていたが、今は通行止めになっていた。どの宿も橋を渡って玄関がある。
画像4 温泉街のあちこちにある石垣には、ユキノシタがたくさんたくさん咲いていた。
画像5 喜久屋旅館の1階、突き当たりの角部屋に通された。床柱は立派な材が使われていた。
画像6 川に面した広縁には洗面台と今時貴重な和式トイレがあり、川に向かって年季が入ったソファが置かれていた。
画像7 こちらは貸切の露天風呂。川のせせらぎが聞こえる。脱衣スペースは、昔は休憩も可能だったであろう、畳の広い部屋。
画像8 目の前の湯出川に、サギがいた。市比野温泉の時もやはり脇の川にサギがいたことを思い出す。
画像9 貸切露天の後、メインの男湯に浸かり、風呂上がり、ソファに座って山と青空を眺めながら、ビールタイム。
画像10 今回泊まったのは1泊3食付き5000円の湯治プラン。別室に用意された夕食はものすごいご馳走で、目を疑ってしまった。てっきり一汁三菜だろうと思っていたので。
画像11 夕食後、上流の方にホテルが飛んでると聞いて散歩に出てみた。暗い竹林の向こう、川の上あたりに、ふたつみっつ、ホタルの飛ぶ様が見えたが、コンデジではこの程度しか写らず。
画像12 多くの旅人の思い出が詰まっているであろう、古びた廊下。歩く度にキュッキュッとなるのもご愛敬。
画像13 メインの男湯。源泉が惜しげもなく注ぎ込まれ続けている。もちろん夜中もいつでも入浴可。ぬるめのお湯はいつまででも長く入っていられる。
画像14 湯船の底は大きめの丸石が敷かれているが、浴槽自体はあたりの柔らかな木。
画像15 翌朝は、まず貸切露天に入り、次に隣の貸切檜風呂に入ってみた。こぢんまりしているが、まあここも居心地が良い。
画像16 朝ご飯も充実していた。女将さんにお昼は何時に、と聞いたら、あっ湯治プランでしたか、と聞き返された。え、勘違いしてたんだ。でも、いいですよ、湯治プランのお値段で、と笑って言ってくれた。
画像17 腹ごなしのために温泉街を散歩。温泉センター下に祀られていた馬頭観音。
画像18 温泉センター前の屋根付き広場では、青森から苗を買って今年初めて作ってみたというニンニクを、農家の方が処理していた。
画像19 湯出川に架かるほたる橋。昨夜のホタルはさらに上流あたりで見かけた。
画像20 ホタルブクロが道端に咲いていた。
画像21 このあたり竹細工も昔から盛んなようで、こちらは中に灯を入れて、竹灯籠となる細工物。
画像22 川のこちら側に宿が建ち並び、反対側には道路と駐車場やお店が並んでいる。
画像23 喜久屋旅館、3食目は、ご飯少なめでと頼んだカレーライス。この後にデザートで、アイスクリームまで出してくれた。

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