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2021年3月31日 筑波山(877m)

日程:YH跡駐車場9:53→10:45御幸ヶ原→10:50カタクリ園11:20→自然研究路→11:35立身石(昼食)11:50→12:02男体山山頂→12:50御幸ヶ原→13:50YH跡駐車場

メンバー:秋田

昨年は4月6日に筑波山に出かけ、カタクリのピークを外してしまった。今年は早めに出かけた。裏筑波のYH跡駐車場に10時前に着くと、かなりの台数がすでに駐車していた。手前の沢沿いの駐車スペースにもびっしり車がいたから、今日は山歩きの人出が多そう。

早速、登り始め、カタクリの群生する一帯へ。去年よりマシだが、すでに盛りを過ぎた花もちらほら。やはり、昔のようには密生しておらず。花は大ぶりのものが多い気がする。春休みなので子連れで登っている人たちも多い。

御幸ヶ原に出ると、人が多い。まずはカタクリ園へ。いつもはさあっと通り過ぎるだけだが、今日はじっくり花を見ながら。エイザンスミレ、ハルトラノオなどが、カタクリに混じって咲いている。変なカタクリがあると思って近寄ったら、ヒナワチガイソウ発見。今日のお目当てのひとつ。写真は別ページにて。咲くエリアが限定されるようで、絶滅危惧種。結構、たくさん咲いているが、小さいのでカタクリ目当ての人は皆さん気がつかずにスルーしてる。幸先がいいぞ。

同じように熱心に写真を撮ってる人がいるなと思ったら、やったあ、シロバナのカタクリだ! 15年以上筑波山に通って、初めてご対面。2株あるが、一株は遠い。望遠レンズを持ってきてない。ま、手前のものは何とか撮れたからいいか。どうやら毎年同じ場所に咲くようだ。

ご機嫌モードで、女体山はパスし、自然観察路へ。いつものお気に入りのランチ場所、立身石のテラスへ。

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今日は黄砂の影響で遠くが霞んでしまう。

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朝作ってきたご飯サンドを食べ、一服。ここにいる時に、大地震が起きたら、なんて思うと、お尻がもぞもぞしてきた。長居は無用。その先、何年も前から研究路が崩れたままで通行止め。

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男体山山頂へ回り道。途端に人が多くなる。山頂手前でヒオドシチョウ。

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山頂神社にお参りして、研究路に復帰。自然研究路周辺のカタクリも増えた。裏筑波のカタクリも上へ上へと咲いているエリアが増殖してるが、こちらも同様。道の両脇、至る所にカタクリが咲いている。さらに加えて、スミレも。タチツボが多いかな。いつものニリンソウ群生地は、カタクリは咲いているが、ニリンソウは少し咲き始めた段階。その先のユリワサビの咲く場所も変わらず。御幸ヶ原に戻り、道程元標にタッチし、下山へ。

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下山途中、ちょいと寄り道して沢沿いへ行けば、ツルネコノメソウ、さらにはユキザサの蕾。今日は花の収穫極めて多し。キクザキイチゲ、トウゴクサバノオ、スミレ各種、大満足。山を下って、つくし湖畔の散り始めた桜を眺めてから帰路についた。​

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