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2024年5月31日 礼文島礼文滝コースの花

礼文島の中央を南北に走る礼文林道、その途中から西海岸へ抜けると礼文滝が流れている。途中の谷はハイジの谷と呼ばれ、一帯は花の宝庫。
まずは、桃岩展望台近くの林道入口まで車で送ってもらった。しばらくは気持ちのいい林間の道。やがてレブンウスユキソウ群生地、さらに北上すると礼文滝入口。海岸までは行けなかったが、そこまでの往復ルートで見た花が以下の写真。

ツボスミレ。
ミヤマハタザオ。
これは珍しいツーショット。手前がエンレイソウ。奥の白い花はオオバナノエンレイソウ。
アイヌタチツボスミレ。
ハマハタザオ。
後ろ向きだけど、ザゼンソウ。
このルートにもレブンコザクラはたくさん咲いていた。
シラゲキクバクワガタ。
セイヨウタンポポ。
キジムシロ。
ニシキゴロモ。

ここまでは、礼文林道沿いの花。以下は、礼文滝への分岐以降の花。

ツバメオモト。
コミヤマカタバミ。
ヒメイチゲ。
エゾイチゲ。
緑色のゴゼンタチバナ。
ナナカマドの花。
こちらは白いゴゼンタチバナ。

さて、この先はペーターの丘からハイジの谷へ下ったあたりに咲いていた花。

夏の花、エゾカンゾウが1輪だけ、黄色い花を一部見せていた。
サクラソウモドキ。
こちらも1株のみ。ネムロシオガマが咲き始めていた。
渓流沿いに咲いていたセリかウドの仲間かなあ。この類いはよく分からん。
せせらぎの真上にミヤマオダマキ。
こっちのミヤマオダマキは太陽に向かって、きりっと顔を上げている。
チシマフウロに、カラフトトホシハナカミキリ。

6番目の徒渉地点でその先へ行くのを断念して友人が待つペーターの丘へ戻った。すると、気がつかなかった花を見つけてくれていた。

おお、群生地にはまだ気配すらなかったレブンウスユキソウが咲いているではないか。
レブンウスユキソウも好きな花のひとつ。気品があって見惚れてしまう。
岩場に蕾。エゾノツガザクラ?かな。
オオミミナグサ。

そして、また林道の林間の小径に戻ると、涼しい風が吹き、小鳥のさえずりが響き渡り、好ましい香りが一面に漂う。フィトンチッドを感じるような気になる。

マイヅルソウが、朝よりずいぶん開花してきた。
ハクサンチドリは嫌というほど見かけたが、ノビネチドリは少なかった。
元気なノビネチドリ。近くにもう少し薄い色のノビネチドリも咲いていた。

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