2019年10月 京都観光

画像1 京阪三条。高山彦九郎像。京阪電鉄の駅は昭和62年に地下に移されたが、工事中はこの像も移転されていたそうだ。
画像2 京阪三条近くのゲストハウスイン京都三条大橋。この類いの施設に初めて泊まったが、新築間もない建物で快適。しかも格安。
画像3 部屋にはキッチンも付いていて、500円で調理セットも借りることができる。
画像4 洗濯機も部屋の中にあり、冷蔵庫も家庭用の大きなサイズ。電子レンジ、湯沸かし、もちろんテレビも。トイレは浴室と別。
画像5 宿の近くに孫橋湯という銭湯があった。学生時代に京都の銭湯にはずいぶんお世話になったが、懐かしい造り。薬湯やサウナもある。
画像6 町の中にこれまで見かけなかった小さな本屋があちこちにできていて面白かった。定年退職後のブームかしら。
画像7 台風通過後、お天気が良くなかったので、珍しく定期観光バスに乗ってみた。いわゆるバスガイドさんが、独特の口調で案内をしてくれるのは楽しかった。
画像8 定観バスの第一目的地、岩倉実相院。床みどり、や、狩野派の襖絵、群鶴図などが素晴らしかったが、建物内部は撮影禁止。こちらは山水庭園。葉っぱの先が色づき始めていた。
画像9 実相院のもうひとつの庭、石庭。著名な庭師の作で、桜の季節の見事な様子は写真で見た。
画像10 定観バスは貴船に向かい、まず喜らくという料理屋で湯豆腐定食。その後、店の正面にあるこの階段を上って、貴船神社へ参拝した。外国からの観光客も多い。
画像11 こちらは貴船の奥宮。紅葉時期にはさぞ大勢の人で賑わうのだろう。
画像12 定観バスの最後は世界遺産、下鴨神社。境内を神社の方が案内してくれた。ここは御手洗。夏にみたらし祭が行われる。ちなみにみたらし団子の発祥地。
画像13 下鴨神社境内のさざれ石。ちょうど結婚式のカップルが、撮影のため歩いていた。
画像14 下鴨神社のすぐ脇に、小さな雑太社(さわたしゃ)という立て替えて間もない社があった。祭神、神魂命(かみたまみこと)の魂(たま)が球(たま)に通ずると、日本で初めてラグビー練習が三高と慶応の間でここで行われ、ラグビーの神様となっている。鈴も賽銭箱も絵馬もすべてラグビーボール。日本勝利を祈ってきた。
画像15 台風通過の翌々日、さすがに三条大橋下を流れる鴨川の水量も収まっていた。
画像16 MKタクシーが運営するUberに初乗車。キャンペーンカードをもらったので、1500円以内なら2回無料で乗車できた。なかなかいい。余所でも使ってみたい。
画像17 島原の大門。この一角は昔の建物が多く残っている。しかし、この狭い門の下の通りを、頻繁にクルマが通り抜けるのには驚いた。
画像18 島原の中でも最も格式が高かった置屋、輪違屋。屋敷の造りは凝っている。瓦屋根には高のマークが入り、雨樋は銅製。門灯には家紋が入っている。
画像19 特別公開がされることが稀にあるが通常は一切入れず。35年前、旅という月刊誌の編集者だったが、大先生だった写真家東松照明氏をくどいて仕事をしてもらった。受けてもらった条件が、ここ輪違屋を取材させてくれるなら。頑張ってOKをもらった時は嬉しかった。
画像20 その35年前の旅誌面。扉は、輪違屋といえば傘の間、という有名な部屋の襖。
画像21 輪違屋に島原太夫のお姉さんにも来てもらって撮影したが、ちゃんとお供の禿も連れてきてくれた。この時に東松氏が撮影した作品は、その後世界各地で開かれた写真展でも展示された。
画像22 島原からUberで東寺へ移動。残念ながら弘法さんの市の日ではない。五重塔がすっと立っている。
画像23 講堂の中には立体曼荼羅。こちらも30年以上前に取材させてもらった。写真家は民俗学者と言ってもいい内藤正敏氏。
画像24 これが発表時の扉誌面。寺の許可を得て、太秦の東映から映画撮影用の大きなレフ板を借りてきて、講堂の外から陽光を反射させて入れて、照明とした。助手がいるわけでもなく、借り出しから、レフ板持ちまで、一人でそれらをやった。
画像25 光を当てた不動明王。後にも先にも、仏様をこのような形で撮影したことはないはず、と思う。凄い迫力に感動した。
画像26 東寺の門前にある店の飾り棚。面白い重ね招き猫だが、わざわざ非売品と謳ってるのが可笑しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?