2024年6月 道北の旅、トシカの宿
礼文島から稚内へフェリーで戻った後は、旅の道連れJさんと、レンタカーで宗谷地方、すなわち道北の旅。まずは宗谷岬を目指す。
宗谷岬から先はオホーツク海沿いに南下。
今夜の宿は、礼文島の星観荘と同じく、とほ宿に属する、トシカの宿。宿は浜頓別のクッチャロ湖畔にあるが、一度通り過ぎて、ウソタンナイ砂金採掘公園へ。明治時代にゴールドラッシュに沸いたという。昭和29年に閉山、今は手軽に砂金採掘体験を楽しめる。
浜頓別市街へ戻り、トシカの宿にチェックイン。建物は冒頭の写真。創業当時の建物。今は左手に新館が設けられ、泊まった部屋はそちらのツインルーム。相部屋もあるようだ。湖畔の立ち寄り温泉へ行くことにした。
宿に戻り、夕食。今日は他に常連さん1名、後で素泊まりのライダー2名が来ると宿主のお母さんが言ってたが、日にちを勘違いしていたそうな。
白の次に赤も開栓。Jさん、居眠りし始めた。翌朝、お母さんからは今度からはワインは1本にしておきなさいとたしなめられた。
翌朝、天気もいいので付近を散歩。直接湖畔には出られないが、サイクリングロードへ出たら、湖を眺められる場所まで行くことができた。
宿の周りにも鳥がたくさん来ている。
朝食は洋食。実は昨日、チェックインした時に、パンの焼けるいい匂いがした。パンは毎日焼いているそうだ。
期待以上によい宿だった。お母さん、また来るからね。
さて、今日はオホーツク海沿いにさらに南下し、興部から内陸へ入り、名寄まで。まずは海沿いの道を。
道路沿いの防風林はマツではなく、カシワ。少し走ると小学校。あ、運動会だ。今日は6月2日、日曜日。稚内でも運動会とラジオで言ってた。道内各地で運動会らしく、この先でもいくつか運動会を見かけた。
そして、興部(おこっぺ)の町へ。道の駅おこっぺは、かつての名寄本線、興浜南線の興部駅の跡地にある。興浜南線は1985年、名寄本線は1989年に廃線。
そこから2㎞あまり、昼メシは牧場が経営するノースプレインファーム・ミルクホールで。Google Mapで検索して適当に行ってみたが、チョー人気店だった。たまたま2名分の空席があったが、続々お客がやって来て順番待ちをしていた。
こちらの牧場も各種チーズを製造しているようで、それらを使ったメニューが並んでいる。ハンバーグが名物みたい。
その後、国道239号を内陸方面へ。西興部村の森の美術館木夢。木のおもちゃがたくさんあって、子連れなら1日中遊べる。
さあ、間もなく名寄だ。
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