2019年9月 酒田の昭和レトロ宿、最上屋旅館

画像1 酒田市の繁華街の中に立つ最上屋旅館。大正末建築という建物は健在。内部は檜や松のいい材木を使った造り。
画像2 中町バス停で下車して、こんな柳並木の通りを宿まで歩いた。
画像3 通されたのは狭くて急な階段を登った三番室。床の間。廊下には応接セットも置いてあった。
画像4 部屋は広くてこんな感じ。人手がないのでお布団は前もって敷いてある。
画像5 まだ早い時間なので、100円のるんるんバスに乗って町の中へ。
画像6 昔の米の倉庫、山居倉庫。明治時代に作られ、庄内米を舟で運んで、ここに備蓄していた。
画像7 川と反対側はケヤキ並木。着物姿で写真を撮影してもらう女性がいた。
画像8 山居倉庫から歩いてすぐ酒田港。イカ漁の漁船がたくさん停泊していた。
画像9 北前船の時代から文字通り、日和見のために活用されていた日和山。遠く、日本海上に飛島が見えた。昨日の台風の余波で今日は欠航したが、明日、渡れるだろうか。
画像10 日和山公園には木造の六角灯台が立っている。木造の灯台としては日本最古と言われているらしい。
画像11 日和山公園にある方角石。北前船の時代、まさにここで風や天気を読んで、船の出航などを判断していたわけだ。
画像12 日和山公園内にある松尾芭蕉像。脇に句碑。あつみ山や吹うらかけてゆう涼み。
画像13 昔、見学をさせていただいた上喜元の蔵元は宿から歩いてすぐの場所にある。
画像14 最上屋旅館、玄関を入ってすぐ右手。突き当たり正面は、上がりかまちで、左手には昔風の階段がある。
画像15 部屋には、この宿を紹介した雑誌ノジュールと日本ボロ宿紀行2が置いてある。
画像16 温泉ではないが、フツーのタイル張りのお風呂。
画像17 こちらが、食堂でひとりでいただいた夕食膳。クチボソガレイ塩焼きに手を付けてしまってから写真を撮っちゃった。
画像18 お膳の外に、豚のしゃぶしゃぶ。お酒は上喜元の冷酒をいただいた。
画像19 晩ご飯があまりに早く済んでしまったので、どこかで軽く一杯と、外をうろついたが、どうも入りたくなるような店がない。結局、宿のすぐ近くの沖縄料理屋に入った。
画像20 奥さんが沖縄の辺土名の出身だそう。始めは他に客はおらず。そのうち、一人ずつ、女性がやってきた。70代、50代、30代と若返る。主人はどう見てももてそうにないのに、不思議な店だった。
画像21 部屋から1階へ下りる階段。微妙なカーブ曲線が美しい。
画像22 階段の明かりも雰囲気がある。ちょっと暗いけど。共同トイレは戸や鍵がレトロだが、中はシャワートイレだった。
画像23 朝食がとてもよかった。納豆はあらかじめ塩と昆布で味が付いている。野菜の小鉢が嬉しいねえ。フノリの味噌汁も美味しかった。
画像24 酒田大火の時の焼失エリアの地図。この宿はかろうじて火の手を逃れたことが分かる。
画像25 廊下に張ってあったが、飾りだろうか。手の込んだ細工だ。
画像26 街中のマンホールの蓋。酒田の象徴は北前船、ということだろう。
画像27 酒田駅前にも船のモチーフがどかんと建ててあった。

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