2020年9月 サンキューちばフリーパス、2日間のショートトリップ

画像1 千葉県内のJR、私鉄、バスなどを2日間乗り放題できるきっぷ、サンキューちばフリーパスを買って日帰りの小さな旅を2日続けてみた。
画像2 まず目指したのは銚子。駅のホームには大きな醤油樽。さすが醤油の町、銚子。ヤマサ醤油、ヒゲタ醤油が有名だが、小さな醤油蔵も他にいろいろある。新型コロナの影響で以前のように気軽に工場見学ができないようで寂しい限り。
画像3 銚子駅ホームの外れに、間借りするようにしてカワイイ銚子電鉄のホームがある。鉄道事業の不振を救うためのぬれ煎がヒットしたのはよく知られている。今なお鉄道事業は苦しいようだ。
画像4 乗り込んだ列車には、千葉県のキャラクター、チーバくんが車内のあちこちに飾ってあってびっくり。
画像5 座席を占領してるデカイ奴もチーバくん。で、日テレの夕方のニュースバラエティeveryの取材チームが乗り込んでいて、カメラを回していた。
画像6 この日は台風10号が南大東島に接近中で、犬吠埼下の海辺も白く波が立っていた。
画像7 犬吠埼灯台。手前に犬吠テラステラスというお洒落な施設が立っていて、ビジターセンター、カフェ、クラフトビールバー、農産物直販所などが入っていた。
画像8 犬吠駅で列車を待っていると、直線レールの先の緑のトンネルを抜けて、列車が進入してきた。
画像9 終着駅外川駅。古びた駅舎が雰囲気出している。右手には年代物の列車が置かれていた。
画像10 外川駅から海辺に下って、漁港に面した、いたこ丸という店でランチ。人気の店で、外の椅子に座って順番をしばらく待った。
画像11 いたこ丸定食並。4種類の刺身とマグロ串フライ、漬物、ヒジキ、ご飯と味噌汁。これで1300円は良心的価格。
画像12 銚子駅に戻り、観光案内所でサンキューちばフリーパスのアンケートを渡したら、チーバくんのマウスパッドをくれた。
画像13 銚子駅から利根川の河口まで歩くと、公園になっていて、銚子大橋が見えた。見上げれば、いかにも台風の空という感じ。
画像14 銚子駅に戻る途中、セレクト市場という土産物などを売っている所に、銚子電鉄のジオラマが飾られていた。
画像15 銚子駅前の石碑。へええ、日本初の修学旅行で銚子に来たのかあ、知らなかったなあ。でもどうして銚子だったんだろうか。
画像16 2日目は久留里線に乗ろうと出かけた。木更津まではすんなり行けるが、久留里線は本数が少ない。木更津駅から海まで歩いてみた。遠くに見える橋は、歩道橋で日本一高いとか。へええ。
画像17 木更津駅前。1枚目の写真の所にもタヌキが3つぐらい置いてあったが、ここにもタヌキ。そうか、木更津には證誠寺があるんだ!
画像18 久留里線の列車は1両のワンマン運転。しかも途中の久留里行き。終点上総亀山駅まで走る列車は日に数本しかない。
画像19 久留里は名水の里。町を歩くと、こんな井戸があちこちにあって蛇口をひねれば水が出てくる。冷たくて美味しい水。
画像20 新井白石の旧居跡が町の中にあった。若い頃に久留里にいたという。
画像21 ここにも名水。うらやましくなってくる。久留里の人は水道代はいらないのかしら。
画像22 この日も台風10号がまだ九州あたりにいた。雨は幸い降らなかったが、日差しがきつくて暑い。久留里城まで駅から30分ほど、最後は長い坂道を登って汗だく。やっとこぢんまりした天守閣が現れた。
画像23 2階建ての天守閣に上がると、風が勢いよく吹き抜けていって気持ちよい。残念ながらここから海は見えない。
画像24 名水の里だけあって造り酒屋も数軒ある。そのうちの1軒の前の井戸。もちろん飲ませてもらったが、美味しかった。
画像25 久留里の町中には古いお店が何軒もあったが、こちらはかき氷の機械を売っていたようで、古い機会を何台も陳列していた。
画像26 久留里駅前で14年間営業してきたというタイ料理の店、たいこくどう。なんでここにタイ料理? と思ったが、なかなか本格派だった。日替わり定食に付いてくる野菜サラダもエスニックなタレを付けて食べるスタイル。
画像27 日替わり定食のメイン、赤麹の汁無しそば。エビも入っていて、香りと味もいい。喉が渇いていたので生ビールを2杯も吞んでしまった。
画像28 久留里駅。この駅にはちゃんと駅員さんがいた。
画像29 終点、上総亀山駅手前の車窓。今日は朝、家を出た直後に雨が降っただけで、あとはずっと真夏のような強い日差しだった。
画像30 上総亀山駅、行き止まりの線路。建設当時には大多喜を経て大原までのばすという計画があったそうだ。

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