2019年6月12~15日 イギリス・エディンバラ

画像1 スコットランドの首都、エディンバラの象徴、エディンバラ城。この地には4000年も前から人が住んでいたと言われている。城門前の広場では毎夏、バグタイプに合わせて軍楽隊がパレードするミリタリー・タトゥーが行われ、世界中から観光客が集まる。
画像2 ロンドンのキングスクロス駅から特急列車でエディンバラを目指す。所要時間は4時間あまり。6月12日、8時発の列車に乗ったのだが、トラブルのため、あと1時間という途中駅ニューキャッスルで全員下ろされた。結局、タクシーで2時間走った。
画像3 外国人専用のブリットレイルパス1等車用を事前に買っておいた。ファーストクラスのゆったりした座席に座って、車窓風景を楽しみながら、アツアツのフルブレックファストをいただいた。
画像4 古い石造りの建物が建ち並ぶエディンバラの旧市街。町全体が世界遺産に指定されている。
画像5 坂道が多い旧市街を回るのに24時間有効で乗り降り自由なバスチケットは便利。日本語オーディオガイドも付いている。赤バスの2階席も楽しい。が、片方向にしか走らないので、双方向に走る緑色の同様なバスの方が便利だと思った。日本語ガイドがなくても。
画像6 スコットランド国立美術館。スコットランドの大自然をテーマにした有名な絵画「グレンの君主」1851年。この絵を元に、石鹸、ウィスキー、保険など様々な会社の広告が作られた。
画像7 美術館にはゴッホ、モネ、ゴーギャンなど有名画家の作品も多く展示されているが、スコットランドの画家の作品も多い。これは昔の結婚式の様子が描かれている。
画像8 スコッチウィスキーの本場だけあって町中にはウィスキー専門店も多い。ハイランド、アイレーなど島嶼部のウィスキーが並んでいるが、とある店には日本のウィスキーが置かれていた。こちらでも日本のウィスキーは評価されているようだ。
画像9 エディンバラ名物、ハギス。羊の内臓を調理した料理で、パブの定番メニュー。arcadeという10年間ベストハギスに選ばれ続けたという店で、王妃のハギスというのを頼んだ。ハギスの説明にプディングのようなという語句がよくあるので小さなものかと思っていたら、ものすごく大きくて驚いた。美味しかったから良かったが。
画像10 毎年夏にエリザベス女王が滞在されるホリールードハウス宮殿。日本語もあるオーディオガイドで王家の歴史が詳しく解説される。女王滞在中にこの地方の叙勲式が行われるとの展示もあった。
画像11 宮殿の起源ともなった古い寺院跡が宮殿脇に残っている。左側は屋根もない廃墟だが、オーディオガイドをかざすと往時の荘厳な寺院内部が見えて面白かった。
画像12 宮殿から旧市街中心部へ向かう石畳の坂道を登ると、ファッジというイギリス伝統のお菓子専門店があった。バタースカッチ、チョコレート、ピスタチオなど様々な味の手造りファッジが売られていた。
画像13 セント・ジャイルズ大聖堂前に立つアダム・スミスの銅像。エディンバラに着いてから2日間はずっと雨がちだった。気温も低く、肌寒いほどだった。
画像14 町の中はとにかく坂が多い。その坂をショートカットするように細い路地が無数に走っている。スーツケースを引っ張って歩くには適していない。
画像15 エディンバラで一番高い場所はエディンバラ城。その中でも最も高い塔の上から、砲台広場を見下ろせば、その向こうに市街地、さらに海が見える。
画像16 城の建物は多くは16世紀以前に建てられたという。かつて城内には軍が駐留していて、現在も騎馬軍や軍隊関係の展示が数多くなされている。
画像17 市街地のおもちゃ屋の奥におもちゃ博物館があった。昔の人形やおもちゃの歴史などが展示されていたが、その中に、90年前の0ゲージの鉄道模型があった。
画像18 スコットランド国立博物館。アンモナイトや恐竜から始まってクジラなど様々な動植物はもとより、世界でも最も古い2台の蒸気機関車のうちの1台、ウィラム・ディリーの蒸気機関車に至るまで、展示物の幅が広すぎてアタマがついていききれず。
画像19 泊まったエイペックスホテルの近くのシーフードレストランで魚介盛合せプレートを頼んだら、山盛りで出て来た。ムール貝、カキ、エビ、カニ、イカなどがブイヤベースで煮込まれている。贅沢な1品だった。
画像20 エディンバラ滞在3日目、ようやく晴れた。この日は北部へ現地バスツアー。最初に寄ったのはダンケルド。古い大聖堂が河畔に立っていた。中に入るとステンドグラスが美しかった。
画像21 大聖堂の脇、畔にシャクナゲが咲く川で紳士が釣りを楽しんでいた。フライフィッシング。後で調べたら、ダンケルド・フライという特別な毛鉤があるほど、釣り好きには有名な聖地だった。
画像22 白い小さな家が建ち並ぶダンケルド。花籠があちこちに吊されていて風情たっぷり。
画像23 ダンケルドからさらに北へ。ヴィクトリア女王時代からのリゾート地、ピトロッホリー。夏目漱石も留学中に滞在したことがあるという保養地。民家の壁をバラの花が美しく彩っていた。
画像24 小さなピトロッホリー駅に青と白のお洒落な歩道橋が架かっていた。ホームには鉄細工の人形が飾ってあり、遠来の客を出迎えてくれる。
画像25 クイーンズビューという展望所からタメル湖という湖と山を眺める。このツアーの紹介トップにも使用されていたハイランドらしい風景。
画像26 スコッチウィスキー、デュワーズの核となるモルトを造る、アバフェルディ蒸留所が最後の見学地。赤毛のお姉さんが早口で案内してくれたが、製造所内は撮影禁止。貯蔵庫はOKだった。
画像27 見学コースは1杯試飲と2杯試飲の2コース。2杯試飲は、20年物のアバフェルディ、シェリー樽熟成を飲ませてもらえた。素晴らしい香り。土産には12年物しか買えなかったけど。
画像28 エディンバラの町を歩くのも3日目となると慣れたもの。勝手知ったる道をホテルへ戻る。
画像29 エディンバラ版の忠犬ハチ公、忠犬ボビー像。飼い主の巡査が亡くなった後、そのお墓に日参していたという。銅像の鼻は皆に撫でられて金ぴか。奥に見えるのはボビーの名を冠したパブ。最後の夕食はここで摂った。
画像30 グレイフライアーズ・ボビーズ・バーの店内。左手に食事をメインにする食堂スペースがある。呑兵衛達は表のテーブルや右手のスペースでビールを呑んでいた。

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