2019年9月 会津から越後へ温泉巡り

画像1 会津西山温泉新湯にはふたつの温泉浴室があるが、こちらは男性用(女性も入浴できる)となっている上の湯。もちろん源泉掛け流し。
画像2 会津西山温泉新湯の竹の間。応接セットの外には上の湯の浴舎が見える。部屋にはエアコンがない。予約する時に、それでもかまわないかと確認される。
画像3 会津西山温泉新湯。平日でも休前日でもGWでも、1泊9000円。山菜の時期は近くで採れる山菜が食膳に並ぶ。
画像4 会津西山温泉には、新湯の他にも宿が3軒、日帰り入浴できる施設が2軒ある。こちらは川縁のお宿、中の湯。
画像5 新湯の隣に立つ老沢温泉。昔から痰切りの湯として喘息に効能が高いことで知られる療養温泉。入浴料400円。
画像6 階段を下っていく浴室には、正面に神社が祀られている。3つの浴槽は掛け流しの源泉の流入量を調節して、温度が異なるようにしてある。熱い湯には入れなかった。
画像7 新湯のもうひとつの浴室、女性用(男性でも入れる)となっている下の湯。同じ宿の中にありながら上と下では源泉が異なる。下の湯はPHが高いのか、ヌルヌル度がきつい。いわゆる美人の湯だろう。手前は水を入れてはダメ、熱くて入れない。向こう側はいい湯温。
画像8 新湯の夕食膳。キノコの時季には残念ながら早かったが、馬刺しやニジマス塩焼き、天ぷら、山菜あれこれなど盛りだくさんの料理が並んだ。
画像9 新湯、下の湯の湯口。右の熱湯の方へはそのまま源泉が入っていき、左の浴槽には小石で源泉の流入量が制限されて、入り頃の湯温になるよう調整されている。
画像10 新湯、上の湯の湯口。樋に源泉をいったん受け止めて、浴槽への流入量を調整している。すなわち大半の源泉は使われることなく流されていく。なんとも贅沢な話。
画像11 新湯の外観。上の湯と下の湯の様子がよく分かる。上の湯に女性が入る場合は「女性が入浴中です」という札を戸に掛ける。下の湯は内側から鍵を掛けられるので、貸し切り風呂となる。
画像12 会津西山温泉のこちらは滝の湯。川の向こうに滝が落ちていて、そこから源泉をホースで川を渡して使っている。こちらは秘湯を守る会会員宿。
画像13 会津西山温泉のどんつき、吊り橋を渡った先に下ノ湯がある。こちらは事前予約制の立ち寄り湯のみ。川縁の素朴なたたずまいが雰囲気を出している。
画像14 新湯にはネコが4匹いるが、人見知りのネコばかりで、警戒心が強い。滞在中、何度か誘ってみたが、結局遊んでもらえず。
画像15 会津西山温泉界隈にはあちこちにキキョウが咲いていた。すっかり秋の風情だが、この日の気温は35℃近かった。朝晩は涼しい風が吹いて気持ちよかった。
画像16 会津西山温泉のすぐ近くに、東北電力の柳津西山地熱発電所がある。PR館で地熱発電の仕組みなどを学ぶことができる。
画像17 金山町温泉保養施設せせらぎ荘。サイダー温泉の幟が立っていた。茶色いお湯はしばらく浸かっていると、体に細かな泡が付いた。
画像18 只見川の堤に立つ湯倉温泉共同浴場。この新しい建物に生まれ変わる前は、混浴の共同浴場だったようで、感想ノートにその頃が懐かしいと書いている旅行者もいた。
画像19 浴室のすぐ外を只見川が悠然と流れている。最高のロケーション。そして、ここも源泉掛け流し。いいお湯だ。
画像20 湯倉温泉共同浴場の浴舎下には溢れる源泉が流れていて、その成分がびっしりへばりついている。
画像21 湯倉温泉共同浴場を建てた時の寄付者一覧。地元だけでなく各地の人の名前も。こちらは無人で、300円以上の協力金を料金箱に入れるよう貼り紙がしてあった。
画像22 栃尾又温泉神風館、玄関脇の囲炉裏の間。他に自在館、宝巌堂と3軒の宿があるが、神風館が一番安い。湯治のお客さんがメイン。
画像23 神風館の夕食膳。部屋食。お年を召した男性が運んでくれて申し訳なかった。少し物足りない量であることは事前に分かっていたので、茹で落花生やヤギチーズなどを酒と共に持ち込んで、同行した知人夫妻と一緒に楽しんだ。
画像24 3軒の宿があるが、お風呂は共通。昨年、自在館に泊まったが、下の湯が素晴らしいことに驚いた。今回は宿泊した当日が下の湯は男性用だった。
画像25 夕食前にも30分ほど浸かったが、食後もまた下の湯へ。誰もいなかった。ぬるい源泉に体を伸ばして浸かり、お湯と心ゆくまでじゃれあった。
画像26 自在館の別館、木造3階建て昭和館の1階。レトロな雰囲気。
画像27 栃尾又薬師堂は子宝祈願のお社。樹齢400年と言われる多くの古木に囲まれて立っている。
画像28 栃尾又温泉から車で10分ほど、駒の湯。日帰り客用の混浴の露天風呂の真ん中からは勢いよく源泉が噴き出していた。贅沢に浴槽からばしゃばしゃお湯があふれ出している。
画像29 日帰り用浴舎の向こうには、越後駒ヶ岳が聳えていた。山登りの基地として駒の湯に宿泊する人も多いようだ。
画像30 駒の湯山荘は秘湯を守る会からは脱退したようで、看板には「でした」の貼り紙がしてあった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?