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2020年9月13日 三沢峠(400m)

日程:高尾山口駅9:00→9:25梅の木平→10:40三沢峠10:45→11:09峰の薬師奥の院→11:16峯の薬師→11:30津久井湖畔国道→峯の薬師入り口バス停12:00→12:40橋本駅前→12:45扇屋

メンバー:横井、秋田、長崎、渡部

当初は丹沢へサガミジョウロウホトトギスを観に行く予定だったが、花が終わってそうで、金峰山か榛名山へ行こうと計画変更。が、天気予報が悪天と出て、高尾山のマイナーエリアにでも、となった。高尾山周辺のルートはほとんど歩いている。メインエリアのみならず、北も南も。

いつもはJR高尾駅北口集合が多いが、今回は京王高尾山口駅9時集合。登山姿の老若男女がわんさかいた。旗に導かれる団体ご一行様までいたのには驚いた。皆さんは高尾山山頂目指して各ルートへ。こちらは密を避けて、高尾山IC方面へ。やがて梅の木平。関東ふれあいの道の起終点。すぐそばの家が門も屋敷も庭も実に立派。進んでいくと料亭うかい竹亭の大きな看板。その前を抜けていく。以前、南高尾山稜を歩き、逆ルートで下りてきたこともある。

林道に入ると、行く手から1台、また1台と乗用車がやってくる。ベンツも来たぞ。集会でもあったのかなあと不思議に思っていたら、高尾グリーンセンターに宿泊していた帰りの人たちだと判明。泊まれる施設だったんだ。車通行止めの先へ進む。ミズヒキ、ハグロソウなどが道の脇に咲いている。キバナアキギリの白っぽい花、キンミズヒキも。お、今日のお目当て、ツチアケビの実があった。くすんだ紅色で、ウィンナソーセージみたい。少し先にもうひとつ。花の写真はこちらで。

今朝の天気予報によれば午前中は晴れ、午後は下り坂。が、ずっと曇っている。でも湿度が高くて汗が湧いてくる。軽いハイキングと思っていたのに、この汗で登りがきつく感じられる。沢には倒木がたくさん。数年来の大雨の被害に加えて今年もたくさん雨が降ったため、山が荒れている。風が抜けないので暑さが堪える。やっと三沢峠手前で風が吹くようになった。ここまでトレランの人やグリーンセンターからの人ぐらいで、ほとんど登山者はいない。

三沢峠、さすがにここは登山者が数組いた。関東ふれあいの道はここから大垂水峠方面へ向かうが、我々は津久井湖畔へすぐ下りる。大きな建物が現れ、峰の薬師奥の院。コンクリート造りの寺らしからぬ建物。シャッターも閉ざされお詣りもできず。少し下ると、津久井湖が見えてきた。緑色の藻みたいなので湖面が覆われている。さらに下り、峯の薬師。こちらは下の寺務所にヒマそうなおっちゃんがいた。薬師への参道を下ると湖畔の国道に出た。最寄りバス停で20分あまり待ってバスに乗り、橋本駅まで出た。

反省会は昼営業している居酒屋、扇屋で。ドリンク半額が嬉しくて、ついつい全員飲み過ぎた。一番の若手だけは、昨日8時間飲み続けたとかで多少ゆるりペースだったが。来月の予定を2回設営、さらに来年は屋久島か、礼文島かと盛り上がった。


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