2019年10月 粟島、内浦八所神社の秋祭り

画像1 粟島を訪れた日は港のある内浦の八所神社の秋祭り。午後は集落総出で、神輿を曳いたり、もてなしたり、様々なアトラクションを演じたり観たりして楽しむ。
画像2 神輿は30mぐらい進むと、一休み。その場で接待役のお宅から飲み物、食べ物が振る舞われる。よそ者にも、どうぞと回してくれた。ヨモギの粽は作りたて、あたたかくてとても美味しかった。
画像3 神輿は3種類。本神輿、子供神輿、そして酒樽神輿。酒樽神輿は若者達が担いでいて、うねうね練り歩いたり、時々綱引きしたり、動きが激しい。
画像4 お年寄りから子供まで、集落の全ての人が祭りに参加する。実はこの祭り、宿泊先のご主人が40年ほど前に房総大原の裸祭りを見て、島でもできないかと考案した祭りだという。
画像5 ここは4回目の停泊場所だったろうか。小中学校の生徒達による島っ子ソーランが披露された。息が合って
画像6 歩くのも不自由なお年寄り達は、自分の家の前に来た時に出てきて、楽しんでいるようだった。
画像7 実にいろいろなモノをご馳走になった。お団子もあったし、サーターアンダギーまで配られた時は、ちょっと驚いた。
画像8 公園前では、神輿の周りを盆踊りの輪が囲んだ。初めは女性ばかりだったが、そのうち男性も加わって大きな輪になった。
画像9 折り返し点近くで、揉み合う酒樽神輿。ちなみに樽の中身は空だと聞いた。それでも重いらしく、神輿の担ぎ手は交代していた。
画像10 集落の外れ、漁火温泉おと姫の湯の前が折り返し地点。ここでは豚汁が振る舞われていた。
画像11 港へ向かって練り歩く本神輿。神輿は名古屋の神具店で500万円で購入したと教えてもらった。
画像12 汽船待合室前に神輿が着いたのは、ちょうどフェリーが出航する時間。神輿と共に、皆で出航を見送った。
画像13 狭い路地へと進む本神輿。このあたりまで来ると、御神酒もずいぶん入っている。
画像14 子供神輿は台の下に車輪が付いていて、幼い子供も加わって、皆で曳いている。
画像15 そろそろ終盤、マイクとPAもセッティングされた路上メインステージ。なんと島で獲れたカニが振る舞われ、大人も子供も手を伸ばしていた。
画像16 気がつけば、神主さんが外れに立っていた。この後、繰り広げられた演し物を笑いながら見ていた。
画像17 ラグビーで盛り上がっていただけに、若者組の演し物は、オールブラックスのハカ。気合いが入っていた。
画像18 ハカで盛り上がったと思ったら、可愛い保母さんが出てきて、軽快なダンスタイムとなった。これまた、一斉に手拍子が始まって、大受け。
画像19 今年、島にやってきた新人の演し物。役場や学校へは毎年、入れ替わり立ち替わり、新人がやって来る。彼らの島民へのお披露目でもあるようだ。
画像20 就学前の子供らも交えて、歌と踊り。学校の先生は引っ張り出されていた。
画像21 日も暮れて、盆踊りがまた始まった。
画像22 子供神輿が神社前に安置された後、本神輿がお宮入り。鳳凰をぶつけないように注意しながら本殿の中へ。
画像23 無事に本神輿は宮入り。実はこの時点では、酒樽神輿はまだまだ名残惜しそうに練り歩き続けている。

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