2018年5月19日 高尾山

日程:高尾駅10:10→神奈川中央交通バス→10:35大垂水→12:30小仏城山茶屋(昼食)12:40→13:05日影乗鞍→14:00大垂水手前→15:25もみじ台→16:40ケーブルカー高尾山駅16:45→16:53清滝駅→16:56栄茶屋17:40→高尾山口駅

歩行データ:平均登高スピード登り289、下り282、消費エネルギー1403カロリー

メンバー:横井、秋田、長崎

久しぶりに高尾山、と言っても今回は山頂も薬王院もパス。ひたすら目当ての花だけを求めて歩いた。一昨年ほぼ同じ時期に同じ場所へ来ている。今年は花が早そうなので期待大。大垂水からまずはベニバナヤマシャクヤクの元へ。手前の林の中のエビネはやはり花期が少し過ぎていた。まるで花壇のように咲く様は不思議。さてベニバナヤマシャクヤク。手前の3株、色は濃い紅で美しいが、花びらがあとちょっとで開きそう。実に惜しい。案の定、カメラを持った人が花の周りにいる。とりわけ熱心な女性が一人、長時間粘っている。おとなしく待って、我らの番。曇り空なので撮影にはちょうどいい。天気予報は午後から晴れ。日が当たれば開くかも。その少し先の1株は花びらの隙間から中の黄色い雌蘂が見えているほど。一昨年はまだ蕾の状態だったからそれに比べれば上等ではある。さらに今年はもう1ヵ所、開花情報があるから、そっちに期待できる。キンランは時期が過ぎている。ご近所で散々見たから執着しない。小仏城山ですでに正午過ぎ。茶屋前でランチタイム。さすがに人は多い。日影乗鞍あたりにベニバナヤマシャクヤクの情報。さて探してみる。おお、あった。が、花びらが1枚散っていた。色も薄くなってしまっている。午前中より花びらが少しでも開いていないか確かめようともう一度大垂水の方へ戻ることに決定。その前に近くにエビネが何ヵ所か咲いている。色も紅が濃くて美しい。さあがんばって引き返す。さて、どうか。うーん、あまり変わらず。ただ、陽の光があたって、写真的にはいいカットが撮れた。その後は、大平林道、学習の歩道と平坦な道を歩く。人は少ない。途中で山椒の実を摘む人がいた。我らもご相伴にあずかって、少し摘ませてもらった。もみじ台のすぐ近くにはタカオワニグチソウ。南の巻道に入ってすぐには、一昨年も見たオオバウマノスズクサ。でも花の数が少ない。さらにこれまた一昨年も見たツレサギソウ。そしてサイハイランと見たかった花はほぼすべて見ることができた。下りはケーブルカー、清滝駅構内のセッコクがラスト。反省会はお馴染みの日光屋はもう閉まってる時間なので栄茶屋で。今後の八ヶ岳、知床の計画など打合せて終了した。

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