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2021年4月3日 大人の遠足クラブ 仙元山

日程:東武小川町駅8:50→9:30仙元山山頂への登山口→9:55見晴らしの丘展望台→10:10ローラーすべり台→10:59仙元山山頂(昼食)11:30→12:24板碑製作遺跡→13:30カタクリとニリンソウの里→13:55埼玉伝統工芸会館

メンバー:横井、秋田、松本、新庄、長崎、渡部夫妻、矢崎夫妻

久しぶりの大人の遠足クラブ。若い夫婦2組とおっちゃん、後はジイサン4人。花の時期的には高尾山周辺へ行きたい所だが、密を避けるため埼玉のひなびた低山歩きに。小川町駅、来るのは初めてとばかり思っていたら、同行2名から11年前に来てると呆れられた。帰宅後、確認したら確かに。すっぽり記憶が抜け落ちていた。古い町並みを見ながら、登山口へ。

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タチツボスミレが咲き、ツクシが生えている。このあたり、桜がようやく散り始めた感じで、思わぬ花見ができた。山道へ入ると、ヤマザクラの花びらが点々と散り敷かれている。ジロボウエンゴサク、ムラサキケマン、カキドオシ。花の写真はこちらで。道端の木にはムササビ観察用か、撮影カメラが付けてある。

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そして見晴らしの丘。展望台に登ると、周囲の山の桜と若葉の美しいグラデーション。さらには小川町の町並み、そこを走る東武東上線の列車。

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この公園には長いローラーすべり台がある。1回200円、尻に敷く段ボール100円。これは交代で使うことにして皆で滑って遊んだ。桜とレンゲツツジ咲く中、爽快。

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仙元山は標高300mに満たない。山頂には古い二等三角点。タッチ。

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山頂の少し咲きでお昼。おお、ヤマツツジが咲いている。早過ぎてたまげる。

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山を下ると、板碑製作遺跡。このあたりの石は、緑泥石片岩。薄く板状になっていて堅いので、大昔から石碑材として重宝されていた。

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さらに下ると、その緑泥石片岩で立てられた石碑がずらり並ぶ前に、ニリンソウの群落。すっかり開花している。ついこの前、筑波山ではまだ数輪咲き始めていたばかりだったのに!

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里へ出ると、いかにものどかな風景。あれこれ春の花が咲き、シジミチョウやモンシロチョウ、モンキチョウが舞っていて、これぞ春の景色。槻川沿いのカタクリとニリンソウの里、カタクリは終わりかけているが、広い広い斜面一面に咲くようでスケールがでかい。そしてニリンソウの白い花(実は萼だけど)もでかい。イチリンソウも咲いていた。槻川に架かる木橋を渡り、道の駅へ。敷地内の埼玉伝統工芸会館に入館。なんと4月1日から無料になっていた。小川和紙に関する展示や、体験コーナー、土産物売り場など。

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道の駅で、実に立派な天然ワラビとシイタケを買った。駅まではバスに乗って。駅前のそば屋、しむらで反省会。もちろんマスク会食。でんがく、モツ煮、サトイモ煮などつまみにビール、そして地元の日本酒、帝松と武蔵鶴。〆は、せいろ。麺は白っぽい更科系。

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いやあ、久しぶりに春らしい花をたくさん見て、久しぶりにマスク越しとはいえ山仲間たちとおしゃべりできて、楽しい1日だった。


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