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無意識のうちに・・・ ~【櫻坂46】4th「五月雨よ」ミニライブで感じたこと~

先週行われた4枚目シングル「五月雨よ」のミニライブを観ていて、自分が無意識のうちにやっていたことに気がついた。
それは、菅井さんや理佐さんを探すことである。
櫻坂46に改名した後も、中心的な存在として活躍していたお二人は、居るのが当たり前の存在であった。
そのため、カメラで抜かれる時はもちろん、センターのメンバー越しに、画角に入ってくるお二人の姿を観ると、「櫻坂46」のパフォーマンスを観ているという実感を持つことができる。
特に推しているから・・・という理由でもないのだが、いつも居るメンバーがいない光景を目の当たりにしてしまうと、自分が、普段から何気なく、メンバーの存在を一人ひとり確認していたことがわかる。
4枚目シングルでは、理佐さんが2曲、菅井さんが1曲のみに参加しているため、今回のミニライブでも、大半の楽曲披露の時に、お二人の姿を確認することはできない。
櫻エイトメンバーが圧倒的な存在感を見せつけ、ファンの間でも大好評であった「断絶」のパフォーマンスを観た時も、「この面子めんつに理佐さんや菅井さんが加わったら、さぞかし凄かっただろうなぁ」などと勝手に妄想してしまった。
誤解してほしくないのは、パフォーマンスをしていた7人だけでも、もう十分過ぎるほど、かっこ良く迫力があり、櫻坂46の高いスキルを見せつけていたということである。
それだけに、ついつい「もっと・・・」という欲張った要求が湧いてきてしまっただけのことである。

理佐さん史上最高の瞬間は、間違いなく、今週末の卒業コンサートで観ることになるだろう。
そうなると、その余韻が当分続いてしまい、なかなか現実を受け入れることができなくなってしまうかもしれない。
本日発売された卒業メモリアルブックでもそうだったが、理佐さんは、卒業に向けて、今までやりたかったことを全て実現し、まさしく全速力でゴールを駆け抜けようとしている。
その偉大な背中を見て、必死に追いつき乗り越えようとしている二期生たちの奮闘が見ものとなってくるだろう。
理佐さんが安心して飛び立つことができるように、彼女たちのリミッターを外した全力パフォーマンスを是非とも期待したい。

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