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こんな素敵な時間が永遠に続くと思っていた・・・ ~【櫻坂46】イオンカードの企画動画を観ながら~

イオンカード公式チャンネルでは、櫻坂46メンバーがMCを務める企画が定期的に配信されている。
森田さんMC「モリタクラブ」
田村さんMC「タムラノジダイ」
理佐さんMC「ナベトーク」
菅井さんMC「友香が言うから」
・・・と、グループを代表するメンバーによるMC番組が配信されてきた。
今回は土生さんによる「ハブゲーム」である。
どの番組も、タイトルがどこかで聞いたことがある有名な番組を連想させるものになっているところが面白い。
キャプテンの菅井さんの番組だけが、若干「ダサさ」が感じられるのだが、これが逆に、本人のキャラクターにマッチしている絶妙なチョイスとなっている。
菅井さんの企画から、MCメンバーがやっているお店にメンバーが訪れるというスタイルになったのは、Withコロナ時代の影響があるのかもしれない。
お店に来たメンバーが出されるお題について話をしたり、ゲームをしたりして、楽しい時間や空間となるような演出が施されている。

もちろん「ハブゲーム」も例外ではなく、とある街にあるバーという設定で、土生さんがイケメンマスターに扮している。
昨夜公開されたのが、「ハブゲーム Vol.3」となっており、土生さんMC企画の最終回であった。

お店に来たお客様は、理佐さん、菅井さん、小林さん、小池さんという、いわゆる「土生のオンナ」ばかりである。
土生さんがもっている独特なワールドやコメントにも、一期生は慣れているのだろう。二期生がいる空間では、若干突っ込むような場面でも、一期生は良い意味でスルーしている。
この辺りから、一緒にいる年月の長さを感じることができる。
お互いの好きなものや嫌いなことなども知り尽くした仲であることは、画面からも伝わってくる。
それぞれが素の雰囲気のまま、番組が進行していくのが、さすがである。

この番組では、毎回、全員でゲームをして、負けたメンバーが自分で引いたテーマに沿ってトークをすることになっている。
今回は、ジェンガや番犬ガオガオで遊ぶようだが、ゲーム中の会話や表情から、普段のままの飾らない雰囲気や関係性を感じることができる。
二期生メンバーのインタビューで、一期生メンバーの様子を「草食動物の群れ」と表現していることがあったが、ぴったりな表現である。
穏やかにゆったりと流れる時間が、実に尊い。
メンバーはもちろん、応援しているファンも、このような時間が永遠に流れていくものと思っていたのだが、そうではなかったようだ。
歳を重ねることで、グループから卒業するという瞬間は、どのメンバーも直面することになる。
今回は、理佐さんの番である。
いつもであれば、ゲームに負けたメンバーだけがエピソードトークをするところで、理佐さんにも話が振られていた。
これは、「ゲーム」というものにことごとく負けてしまう愛すべきキャプテンのせいでもある。この番組でも、2回とも、菅井さんが負けている。
そのため、もうゲームの結果は関係なく、MCの特権で話をする機会が与えられることになったのだ。
ゲーム企画の良いところは、ゲームをしているメンバーの意外な一面を見ることができることだろう。
ゲームに取り組むメンバーだけでなく、それを見守っているメンバーの様子や眼差しからも、性格やノリ、そのメンバーの好き度などを推し量ることができる。
そのため、繰り返し観たとしても、新しい発見があるのだ。

今回の土生さんMCの配信が最後となる理佐さんから、ファンや企画スタッフに対して、感謝のコメントをする場面もあった。
ファンとしては、このような配信が続いていること自体に、もっと感謝するべきなのかもしれない。
いつまでも続くわけではない「素敵な時間」を、これからも大切にしていきたい。








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