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挑戦の日々 ~【櫻坂46】SHOWROOMが教えてくれたこと~

 12月24日のMステ「ウルトラSUPER LIVE 2021」で、櫻坂46は「BAN」を披露した。
 オレンジと緑が印象的な新衣装によるパフォーマンスは、1周年記念ライブを終えたばかりということもあり、非常に迫力が感じられた。
 見せ場である間奏部分のユニゾンが素晴らしく、観客を一気に惹きつけるものになっていたのではないだろうか。
 振付もMステ用の特別仕様であったため、カメラワークとシンクロしながら、メンバーごとの見せ場が多いものとなっており、メンバー1人ひとりの表情がしっかりと確認することができた。全体の仕上がりは、MVのイメージに近い演出と言えるかもしれない。
 今回の放送では、有観客であったことから、メンバーの皆さんもテンションが高かったようだ。昨日行われたSHOWROOMで、山﨑さんが「有観客でのMステ出演が初めて」と言っていたのが面白かった。
 そこでは、演出として使われていたシャボン玉の話も出ていた。
 シャボン玉の中にドライアイスの白い気体が入ったものだったらしく、リハーサル時に「きゃーきゃー」言いながら、はしゃいでいたようだ。
 放送直後に出演時の裏話が聞けるのは、ファンとしても嬉しい限りである。
 
 小林さんのSHOWROOMでは、1周年記念ライブで初披露された「ジャマイカビール」の話題もあがっていた。
 やはり、小林さんが三浦大知さんのパフォーマンスに憧れていた流れから、今回の振付がs**t kingzのShojiさんになったことを話していた。
 振付をするダンサーさんが変わると、身体の使い方が変わってくるため、使う筋肉も違うという話が興味深かった。
 振り入れ時間が4時間ほどだったようだが、実際のライブでは、それを感じさせない完成度だったのが素晴らしい。さすが、櫻坂46内でも高いダンススキルのユニットだけのことはあると言えるだろう。
 山﨑さんや森田さんも、「ジャマイカビール」の振付には興味津々だったらしく、早速振りを真似していたようだ。
 このような新しい刺激は、グループにとっても大きなプラスとなることは間違いない。

 Mステで久々に「BAN」のパフォーマンスに参加した小林さんは、かなりの筋肉痛になっているようだ。
 ダンスが上手い小林さんがそのような話をしているのを聞くと、改めて、「BAN」が激しいパフォーマンスであることを認識できる。
 3枚目シングルがリリースされる前に、休業期間に入ってしまった小林さんは、今回の楽曲の振りをMV制作時に覚えただけなので、改めて、振り入れをしていく必要があるという話もしていた。
 元々、振り入れも早く、ダンススキルも高いため、全く心配していないのだが、無理せず、ゆっくりと感覚を戻してもらいたいというのは、全てのファンが願っていることだろう。

 小林さんのSHOWROOMには、小池さんと齋藤さんもゲスト出演していた。
 来年早々に行われる「BACKS LIVE!!」に向けて、猛練習中らしく、ダンス番長の齋藤さんをもってしても、「振りが入らない」と漏らすほど、期間的に厳しいようだ。
 紅白の前に、「COUNTDOWN JAPAN 21/22」の出演もあるため、練習している時間が本当にないのだろう。
 それでも、彼女たちなら、この困難な状況を必ず乗り越えてくれると信じている。
 「BACKS LIVE!!」は、2日間とも配信でも参戦できる。
 彼女たちの熱い挑戦を見逃すことなく、しっかりと受け止めていきたい。

 


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