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とりあえず・・・の要員になってきた ~【櫻坂46】増えてきた外番組への出演~

4枚目シングル「五月雨よ」のキャンペーン期間が終わった後も、メンバーの外番組への出演が続いている。
「ラヴィット!」では、ロケ要員としても、重宝がられているようで、守屋さん、田村さん、関さんが何度も出演するようになってきた。
高いビジュアルはもちろん、上品さや清楚な雰囲気を保ちつつ、どんな発言が飛び出すか予測できないという楽しみがある。
番組が用意したゲームで遊んでいる最中に、「『て』で始まる冷たいもの」という問いに対して、すかさず「テキーラ!」と応えた田村さんや、「一番怖いものは・・・」という質問に、「人間!」と応える守屋さんなど、美しく可愛らしい容姿からは想像できない回答が次々と出てくるところが、観ていて非常に面白い。
番組に出演している芸人の方々も、「何があったんや」とツッコむこともしばしばで、番組が盛り上げるきっかけとなることに貢献している。
田村さんは、「のびらじ」に出演した際も、「ツッコミ」の切れが凄いところを披露し、先生役の土佐兄弟のお兄ちゃんを焦らせる場面もあった。
そんな評判が広まっているのだろう。バラエティ番組に呼ばれることが増えてきている。
それぞれの番組で、表情豊かな様子がワイプで抜かれることも多く、番組が期待する働きをきちんと果たしている。コメントをふっても、的確なコメントをしているため、使い勝手が良いと思われているようだ。
以前は、披露している「サイレントマジョリティー」や「不協和音」のイメージが強かったこともあり、せっかく外番組に出ても、少々扱いにくい印象を持たれてしまうことも少なくなかった。
櫻坂46となってからは、アーティスト要素より、持ち前の「高いビジュアル」と「表情の豊かさ」が注目されることが多いため、誰を配置しようか迷った時に、「とりあえず入れておこうか」という要員になってきているように感じられる。

この「とりあえず・・・」要員という位置は、非常に重要である。
人は、接触回数に比例して、対象に好意を抱くようになる。
何となく見聞きしたTVやラジオ番組、CMなどに出ていたことがきっかけで、その人に興味を持つということは、誰でも一度や二度は経験していることだろう。

「五月雨よ」のキャンペーンとしての外番組出演によって、少しずつ世間に対する認知度が上がってきている。
これが番組レギュラーや冠番組の獲得につながる日も、そう遠くないはずである。
ファンとしては、彼女たちの出演番組をTVerやradikoなどで視聴し、自分たちの行為を数字に残すことが大切になってくる。
ファンによる地道な応援活動が、彼女たちの出演機会を増やす要因となることを今一度思い出すべきだろう。

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