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薄々・・・思っていたけれど・・・ ~【櫻坂46】「五月雨よ」完全体のパフォーマンスを観て~

今夜の「バズリズム02」で、ついに理佐さんが合流した形で、「五月雨よ」が披露された。
既に、生放送で2回披露されているのだが、やはり、理佐さんが入ると、パフォーマンスがしまるような感じがするのは、自分だけではないだろう。
理佐さんが戻ってきてくれたことで、センターの山﨑さんをはじめ、森田さんや田村さんの表情や雰囲気も、心なしか前回より柔和で穏やかになっていたようにも感じられた。
披露する度に、楽曲の印象が変化しているのだが、「五月雨よ」は、歌を前面に出したパフォーマンスとなっているためか、メンバーの気持ちがダイレクトに伝わってくるのが原因なのかもしれない。
今晩の「SOL教育委員会」(TOKYO-FM)に出演していた森田さんも話しているように、「毎回、新しい『五月雨よ』が誕生している」と言うのは、決して大袈裟な話ではないだろう。

今日は、理佐さんの卒業コンサートが、来月の20日、21日に開催されることも発表された。
ファンとしては、「ついに来てしまった」と思うと同時に、「絶対観たい」という、ある意味、二律背反な気持ちで受け止めなければいけないイベントと言えるのではないだろうか。
欅坂46時代から振り返っても、卒業コンサートが開催されることはなかったので、「ついに櫻坂46も、次のステップに進んだなぁ・・・」と言う気持ちも湧いてくる。
現実になってしまうと悲しいので、今までは、あえて口に出さなかったのだが、4枚目シングルのタイトルが「五月雨よ」となった経緯の一つとして、理佐さんの活動期間と連動しているのではないかということは、ずっと頭にあった。
今、運営から発表されている理佐さんが参加するイベントスケジュールをみても、5月に開催が集中している。
その最後のタイミングが、この「卒業コンサート」となるようなのだが、このような現実を目の当たりにすると、秋元さんが「五月雨」をテーマに選定した理由として、理佐さんが5月に卒業することが前提にあったのではないかとすら思えてくる。
そう考えると、その「五月雨よ」を理佐さんのことが大好きな山﨑さんがセンターとして歌っているのにも、違った意味を感じてしまう。

1月に発表された時は、まだまだ時間があるように感じていたのだが、いよいよ来月となってくると、時の経過の速さを実感せざるを得ない。
卒コンの料金を見る限り、グループの通常ライブと同じ金額となっているので、規模も本格的なものとなりそうである。
梨加さんと守屋さんの卒業セレモニーの時のように、理佐さんが希望すれば、欅坂46の楽曲が披露されるのも、決して夢では無いだろう。
現時点で確実なのは、理佐さんらしいグループ愛が感じられるセットリストとなるだろうということだけだ。

こうなってくると、理佐さん同様に、4枚目シングルの活動期間で卒業するはずの原田さんについて、特にイベントなどの発表がないことが気になるところだが、6月のオンライン握手会などにも参加するようなので、理佐さんを送り出してからのことになるのかもしれない。
理佐さんだけが、5月にきっちり卒業する理由としては、6月に大きな仕事のオファーが入っている可能性も考えられる。
彼女の明るい未来を、これからも大いに期待したい。

来月開催される「卒業コンサート」。
ファンやメンバーの涙が、梅雨空つゆぞらに降りしきる「雨」のように溢れてしまうことだけは確かである。


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