今後、僕がやろうとしていること

こんばんは、順調に太りだしている栗山陽輔です。
運動してるのにな。

今日は「今後、僕がやろうとしていること」の整理のようなお話しをさせていただきます。砕けた言い方をすれば、メモ書きです。ここに書いたことはたぶん今後全部やることになると思いますが、もし他にもっとこういう形でやりたいと思うことが出てきたらそちらをやることになると思うので、話半分で聞いていていただけると有難いです。

さて、まずは次回作の映画について。
今年の初めぐらいからスケジュールを組みだして、来年一月二月で撮影に入れたらいいかなとは思っていたのですが、まぁコロナの影響などがどれくらいかかってくるかわからない状況(単純に誰かの出演作を観に行ったりするキャスティング作業もできない)なのもあり、さらに僕個人の製作費の準備が後ろにずれ込む可能性もあるので、来年の6月とか7月。あとは臨機応変に来年中にできたらいいかなくらいで進めていこうかと思っている。
過去二作では、撮影期間を短期集中で一気に撮りきっていたのだけれど、次は土日中心で長期間でスケジュールを組んでいく予定。となると、完成するのは再来年辺りになるかな。
で、ここからどうやってその作品を出していくかという話になるんだけれど、まだ確定ではないのですが、十中八九、次の作品は映画祭には出しません。
これまで色々な映画祭にお世話になってきた身としては、もっと多くの映画祭で上映されるような作品を目指したい気持ちもあるのですが、映画祭というものが自主映画監督にとって便利すぎる点と、僕個人の中に他の自主映画監督と競合しない道を模索するという目的があるので、映画祭に出品はせず、自分で世の中に出していく作業をすることになると思います。

作品が完成した暁には、これまでと同様に大阪でどこかイベントスペースを借りたりして上映会。ただ、ここでの目的を「作品を観てもらう」だけではなく、「映画を観に行くという体験」として提供していきたい気持ちがあるので、これまでとは違う方法を試していくと思います。
具体的にはたぶん、上映会の一週間ぐらい前から、ネット上で作品を全編無料公開します。
おそらく関係者の中からも全編公開には反対意見を持つ方も出てくると思いますので、その辺りは丁寧に根気強く説明していきたいと思います。理由はちゃんとありますから、安心してください。

上映会自体の目的が制作費の回収ではないので、チケット代は1000円程に設定。ここではグッズや過去作のDVD等の販売もしない。その理由もありますが後述。

それで、上映会とともに同じ会場でやろうと考えていたことが「写真展」。
これはまぁ僕の個性というかある種のアドバンテージでもあると自分では思っている自称写真家としての一手。
僕自身としては自分の写真に対する評価というものもあるにはあるのだけれど、まぁ正直言って、写真家として勝負するのは厳しい。
自主映画監督としては他の才能ある映画監督さんたちに立ち向かえないし、自称写真家としてはプロの写真家には及ばない。というわけで掛け合わせる。
写真は数か月前から、再開するつもりで考えていたのだけれど、くしくもコロナの影響で、今後直接誰かに会う理由というのは薄まってしまった。
事態が収束した後も、何かの打ち合わせ等で顔を合わせた場合、多くの人の心に「今日の打ち合わせ、zoomでよかったんじゃ・・・」という気持ちが芽生える可能性が高い。
と、いうわけで、キャスティング等の場合も含めて、直接会いにいく理由を強める必要性がある。

そして僕の場合、ここに写真というものが嵌る。
もちろん了承を得る必要があるけれど、キャストと打ち合わせの際、写真のモデルを頼むことで、会う理由と、上映会のイベント化「写真展」に繋げられる可能性がある。

さらに、どこかの喫茶店とかで面と向かって打ち合わせをするよりも、外を歩き回りながら写真を撮りつつ、映画に関する話ができる状況の方がコミュニケーションはとりやすい。配慮すべき点は色々とあるが。

それで写真に関しては、上映会での「写真展」だけでなく、その後にそれぞれの「写真集」まで視野に入れていくと思うんだけれど、写真集を作るには写真の点数が足りなくなってくるので、ここも掛け合わせる。

と、いうより、次の映画に関して一番やりたかったことなのだけれど、大阪での上映会を終えた後、全国47都道府県で自主上映会を開催したいと考えている。
資金面でもかなり無謀なので、たぶん短くても四年か五年はかかる企画だろうけれど、やってみたいんだよなぁ。

何でここにこんなことまで詳しく書いているかというと、基本的にここの文章というのは元々僕へのエンゲージメントが高かった方しか読んでくださっていないと思っているからなのですが、まぁなんというか、これまで僕が毎日書いていたこの記事は僕の活動過程をストーリーとして提供する場とするためだったので、隠し事をする必要がないのですね。

あ、もちろんnoteとかでたまたま見かけてくださった方がフォローしてくださったこともあるので、本当に有難いのですが、これらの文章は僕の宣伝ではなく過程の提供の場です。

なので、エンゲージメントの獲得というのは、映画を作ったり写真を撮ったりして全国を周ることで、僕に関心を持ってくださった方がいらした場合に、ここの記事に行き付くという導線を理想としているのですが、まぁどこまでいけるか、やってみるしかないですね。

というわけで、今後も結構かなりあけっぴろげに考えていることや、これからやろうとしていることをどんどん書いていくだろうと思いますのでよろしくお願い致します。

今一番考えていることは、「映画を観に行くことが、コミュニケーションツールとなる導線づくり」だったりするのですが、これはそれほど難しくない気がしている今日この頃です。

僕は相変わらず好き勝手生きてます。

コロナは大変だけど、頑張りましょうね。

それでは皆さん、よい夢を。

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