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何かを始めるときに気を付けるべきこと

こんにちは、栗山陽輔です。

今日は「何かを始めるときに気を付けるべきこと」というテーマでお話しします。

前回前々回とお金の話が続きましたので、今日はちょっとライトなテーマです。

さて、こういった内容になってくるとどうしても結局は「挑戦」だとか「行動」だとかになってしまうのですが、それは多くの方が現状として、どれだけわかっていたとしてもなかなか挑戦や行動ができないからであって、変な話ですが、どんな時でも挑戦すればいいというわけではないと僕は思っています。

僕も昔「見切り発車も悪くはない」というタイトルで記事を書いた記憶があるのですが、「見切り発車でいい」とは書いていないのですね。あくまで「悪くはない一手」であるということです。

では、結局のところ何かを始めるにはどうしたらいいのか。
つまり、どの程度の準備が適切なのか。

それが今日の本題です。

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まず大前提として、適切な準備がどれほどなのかなんて、人によります。
明確なボーダーラインが存在するわけではありません。

ですが、やはり多くの方が「準備ばかりしすぎている状態」になっているのも事実。だからとにかく行動だということを書いた自己啓発本が本屋に溢れる・・・

といった具合に結局何がいいのか、よくわからないまま時間だけが過ぎていくのですね。

と、いうわけでこれ以上話しててもあれなので結論を言います。あくまで僕個人の意見ではありますが、言葉にするなら結論はシンプルです。


最悪を想定し、その対策を用意しておくこと


以上です。簡単ですね。

何かを始めるときになかなか踏み切れないのは、先のことがわからないからです。どんな悪いことが起こるかもわからない。だから怖い。

ですが、身もふたもないことを言ってしまうと、どんだけ注意して準備しようが、悪いことは起こります。何かしらの失敗はします。これはもう絶対です。こういったこと自体をなくすことは不可能だと割り切る必要がある。

だからこそ起こりうる悪いことの中で最も悪いこと、つまり最悪を想定するのですね。
そして、その対策を考えるのです。

ここで気を付けるべきは、対策が全く思いつかない最悪が想定できるときですね。
つまりこれは最悪な事態が発生したときに取り返しのつかない、再起不能レベルのダメージを被ることになるということです。

そういう時はどうすればいいか。

ただ避ければいいのですね。

本当に身も蓋もないことばかり言っているようですが、本当にそれだけなんです。

新しい事業を立ち上げたいから、全財産投入して、一か八かの大勝負をする。そんなことをしたら、最悪が起こった時に一文無しで露頭に迷います。
だから再起不能にならないように、財産の半分だけを投入する、というような判断ができればそれでいいのです。そうしたら色んな困難が起こっても、失敗をしても、また再起して行動していけるんです。

そうやって考えると、再起不能になる可能性があるようなことって、意外と少ないんですよ。しかも、自分でコントロールできることだったりするんです。

だから最悪を想定し、対策を考えて、再起不能にはならないと判断できたのならば、もう準備は完了です。それ以上の情報収集は基本的に必要ないです。というか、それ以上の情報はやってみないとわからないところにしか存在しない可能性が高いですね。

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さて今日は単純なテーマなので、少し短い文章になっている気がしますが、今日はこの辺りで示させていただきたいなと思っています。

準備も必要だけど、それは最低限でいい。再起不能にさえならないようにすれば、あとは大丈夫だよなと、いつも自分に言い聞かせたい今日この頃です。

新しいこと始めるときって、ワクワクもするし、怖くもありますよね。あのなんとも言えない高揚感って、感じる前は怖さしか想像できないけど、いざとなると楽しさも含んでいるから不思議なものです。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは皆さんよい夢を。

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