SNSに投稿することは宣伝ではない

こんばんは。今日はここ数年ずっと感じていたことをお話しします。
「SNSに投稿することは宣伝ではない」というお話しです。

あくまで僕個人が肌感覚で感じていたことに過ぎないので、はっきりと断言することは不可能な話なんですが、ここ数年、ツイッターなどのSNSで情報がバズることによる宣伝効果というのはほぼなくなったしまったのではないかと僕は思っています。
なので僕は今、SNSというものを宣伝ツールではなく、告知ツールとして捉えているので、SNS自体から完全に撤退するつもりもないのですが、従来のような使い方はするつもりはありません。
ここでいう従来のようなというものは、日常的な何かの投稿だったり、何かの時事ネタに関する自分の考えを書いたりすることを指します。使い方は人それぞれであって然るべきなので、それぞれ好きにすればいいと思うのですが、僕は結局そういう考えに至ったという意味です。

今後、何かのイベント等の情報を告知することはあるとは思いますが、それはあくまで自分をフォローしてくれている方への告知であり、拡散を目的とする宣伝とは致しません。

まぁこれは一年くらい前から考えていたことであって、その時に実際当時のアカウントも消してしまったのですが、ちょっと違う使い方を試してみようと思い、新しいアカウントを作ってツイッターを利用していて、現在に至るのです。

今日の記事で結局何が言いたいのかというと、ツイッターで呟いただけで何かの宣伝をした気にならないように気を付けようという個人的な決意表明のようなものです。

映画を作り始めた頃というのはツイッターに情報を出して「多くの人が拡散してくれれば宣伝になるのに…」なんて考えていたものですが、今考えれば拡散による宣伝効果というものは当時からかなり怪しかったと思っています。

少し前に、このほぼ毎日の記事も含め、複利的なコンテンツであると認識していると書きましたが、ツイッターは告知であって、宣伝ではない。
つまりどちらにしても宣伝としての「入口」は別の場所で作っていかなければいけないと感じているという話なのですね。
これらの記事はあくまで、検索をしてくれた方々がもう一歩踏み込みんでもらうための複利的なものであり、ツイッターはすでに僕のアカウントをフォローしてくださっている方々への告知である。
であれば、宣伝という意味では違う場所を考えていかなければいけないのは当たり前だよねという話です。

必要なのはひとりひとりへの個人的なアプローチです。
チケットを手売りで売っていく感じです。このネット全盛期に何を言っているのかと思われてしまうかもしれませんが、個人的にはマジでネット上で戦うのは難易度が高すぎるので、接触頻度の高い人々に地道にアプローチしていくのが結局は一番なのではないかと考えている今日この頃です。

まぁ今の状況では遠征もできないし、面と向かって話しをすることを嫌がる人も多いでしょうが、結局そこに行き付くのは、人間としてとても興味深いなと個人的には思っています。

それでは皆さん、よい夢を。

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