自分の行動は自分で決めろ

こんばんは、コロナの影響で仕事が臨時休業になることが多く、今年の年間休日は個人的に150日ぐらいいってそうな気がする栗山陽輔です。冬のボーナスは期待できないかな…

さて今日は「自分の行動は自分で決めろ」というテーマでお話したいと思います。

自分で考え、自分で決めろ。ですね。某アニメの名言です。

ここ最近、数か月前よりも情報が錯綜してしまっていて、なんだかカオスな状況になってきているなと個人的には感じております。
数か月前、緊急事態宣言が出ていた時というのは、なんというか、自粛が当たり前の空気でした。適応力があって思考と行動がトップレベルに早い方々はこのころからすでに「withコロナ」という言葉を発していたように記憶していますが、世間の通説としては自粛。つまりはこれ、自粛こそが正解であるとみなされている空気感があったように思うのです。
僕としても当時は「新型の感染症」というものへの対応としてはいったん様子をみるべきだろうと思っていたので、経済的なダメージはあるだろうけれど、様子を見るという意味を含めて自粛には賛成で、一か月ほど、ほぼ自宅に籠って誰とも会わない生活をしていました。

しかしてここ最近の第二派のような流れの中で、この通説というか、正解のようなものはさらにわからなくなっているような気もします。

自粛していていいのかという人と自粛をすべきだという人、または経済を回すためwithコロナで活動するべきだという人、入り乱れるような状況になってきているような気がします。

今の正解とされているものは何ですか? 
新しいテレビドラマの撮影とかは再開されているようですし、仕事で人に会うことはOKですか? でも遊びで会うことはNGですか? とはいえ飲食店だって営業してて、飲食店側だって利益を生まなきゃいけないしどうしろと? 営業時間の短縮要請とか出てても保証額少なすぎてできるわけないだろ感も出てますね。ここで政府や自治体に怒りをぶつける人もいますが、だって自治体だってもう財源がないんだからどうしようもないよねって考え方もできる。それでも営業時間短縮を要請するとか、県独自の緊急事態宣言出したりとか、イソジンとか、うん、もうとにかくカオスです。

仕方ないですよね。だって誰にも正解がわからないんですから。

全く正解がわからなくて、そんな状況の中でもっとも安全な方法というのは何でしょうか? 
最悪の状況を思い浮かべることですね。つまり最悪を想定しておいて、何か悪いことが起こった時の責任を回避しようとするものです。あんまりこういうこと言うのも何ですが、テレビとかはそっち方向に振り切ってますね。
何か悪いことが起こった時に「だから言っただろう!」と言えるし、悪いことが起こらなかったら「よかったね」と言えるんですね。心理学的な言葉でいうとセルフハンディキャッピングに近いと思います。

と、まぁぐだぐだと現在の状況を書いてきてしまいましたが、結局のところ自分で考えて自分で決めるしかないと思います。正解を求めて、誰かを責めて、という行動をとってしまうことの気持ちはわかるのですが、自分で決めるしかないんです。
そして自分で決めた自分の行動というものは、当然ですが相応の責任が伴います。責任逃れをしたいならばテレビのようにセルフハンディキャッピングの方法を取り続けていくしかありません。

そしてそれぞれの考え方というものは、それぞれの状況や環境にもよって様々であることを忘れてはいけません。

withコロナで行動すべきだと思う人が、他人に「行動しろ!」という光景も、逆の光景もあるでしょうが、例えば僕ならば、今はどちらかというとwithコロナ派と言えるかもしれませんが、もし僕が結婚していて家に小さな子供がいたりしたら、withコロナとは考えていないでしょう。できる限り休日は家にいようと考えているかもしれません。

変な話、今回のコロナ襲来騒動というのは、世界中の人々に対しての、世界中の人々による、風評被害みたいなものになっているなと思うことがあります。世論というものの大きさのようなものがよくわかる現象だなと個人的には思っています。

外国人観光客を受け入れだした国もあったりするみたいですね。経済的な理由からです。国民を守るための経済的な理由です。

今日は珍しく時事ネタに関する考えのようなものになってしまいました。まぁ結局のところ自分の行動の線引きは自分で決めるしかないよなと考えている今日この頃です。

柔軟に対応していきましょうね。

それでは皆さん、よい夢を。

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