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平出貴昭さん著『日本の重賞勝ち馬父系図1932-2023』

先日、平出さんの書籍『G1馬父系図』が2冊刊行されたばかりですが、さらにもう一冊、『日本の重賞勝ち馬父系図1932-2023』が発売されました。いつも資料としてお世話になっているシリーズなので、ここで紹介させてください。
 


概要については、栗山師匠のブログより引用させていただきます。
 

1932年から2023年まで、90年以上にわたり行われてきた中央競馬の重賞約7000に加え、ダートグレード競走、日本調教馬による海外重賞の勝ち馬延べ8000頭以上を父系図と勝ち馬一覧にまとめました。

父系図は70ページ以上、馬のデータやレース概要もカバーした勝ち馬一覧表は230ページ以上と、父系図シリーズでは最大となる総計約300ページという膨大なデータです。

父系図の馬名をクリックすると、JBISのデータページに飛び、血統表はもちろん牝系図、競走成績なども閲覧できます。表の作成はもちろん、一頭一頭のリンク先との結びつけなど、気が遠くなるような作業を独力でやり抜いたのは驚嘆すべきことです。

日本の競馬史、血統史を学ぶのにお役立てください。

http://kuriyama.miesque.com/?eid=3147


付録として収録されている「JRA重賞勝ち馬一覧」は何となく眺めているだけで楽しいですよ。今週行われる京都記念の、第1回の勝ち馬って誰なんだろうって調べてみたら、「マルエス」っていう馬で、その母の馬名は「大盛」でした。


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