見出し画像

重賞勝ち馬考察:サトノレーヴ(函館スプリントS)

父:ロードカナロア
母:チリエージェ
母父:サクラバクシンオー


 本馬の能力源は、なんといってもロードカナロア×母の父サクラバクシンオーのプラチナニックスでしょう。このパターンの牡駒は、該当馬13頭のうち、なんと8頭がオープン馬になっています。詳細は以下の記事をお読みください。今年もすでにテイエムトッキュウと本馬が重賞勝利。変わらず存在感を見せつづけています。
 


 本馬は530キロを超える雄大な馬格の持ち主。しかし前走の走りをみたとき、大きいわりには線が細い印象をもちました。今回は心なしか幅が出たような感じがします。5歳ですが8走しか使っておらず、フレッシュさを残した状態。きっと未だに成長途上なのでしょう。

 いまは良くも悪くも軽さが残っています。軽い馬場、平坦コースなど、負荷の低い条件がベターでしょう。ここから年齢と経験を重ねて、良い意味でのズブさがでてくれば、スプリンターとしてさらに一皮むけそうな雰囲気があります。


※数値は個人の主観です


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?