ニックス考察：キズナ×ロモンド（牡牝共通）

※24年4月更新

　この組み合わせのポイントは、キズナの母の父・ストームキャットに対して、ロモンドの構成要素が脈絡することにあります。両者のあいだで「ノーザンダンサー、ナスルーラ、プリンスキロ」が繋がり、スピードを引き出します。
　

　24年4月現在、該当馬は6頭しかいません。しかしそのうちの5頭が勝ち馬。ジャスティンミラノ（皐月賞）、ファインルージュ（2度のGⅠ2着）、ライトバック（エルフィンS）がでています。

　特注ニックスとして覚えておきたいのは、『イクシードアンドエクセル』を経由して、ロモンドの血を補給している馬。この場合は上記の「ノーザンダンサー、ナスルーラ、プリンスキロ」の脈絡のほかに、「スパイソング、ステップワイズリー」の脈絡が付随。簡単に言えば「ストームキャット≒パトローナ（イクシードアンドエクセルの母）」となっており、より密な関係を形成しています。ジャスティンミラノ、ライトバック、ノットイェット（2勝）の3頭がこのパターン。いまところハズレなしです。

このニックスを活かした活躍馬

※活躍馬がでるたび更新します。
　

ジャスティンミラノ